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2016年8月21日の記事一覧(全6件)
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おもちゃ

北米のマクドナルド、皮膚炎の報告を受けて子供向けメニューでの腕時計型活動量計の提供を中止 40

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健康 部門より
McDonald'sが北米の店舗の子供向けメニュー「Happy Meal」で、活動量計を搭載した腕時計型デバイス「Step-it」の提供を開始したのだが、一部の購入者から子供の皮膚が炎症を起こしたという報告を受けて提供を停止したそうだ(USA TODAYの記事APの記事Softpediaの記事Consumeristの記事)。

McDonald'sのカナダ版サイトではStep-itの写真がHappy Mealのページに掲載されていたが、現在は削除されている。全種類購入した人のレビュー動画によれば、Step-itは7セグ液晶を搭載した歩数計タイプと、動きに合わせてLEDが点滅するタイプの2種類、計6色が用意されていたようだ。電源ボタンの他にサッカーや縄跳びなどのアイコンがあり、動画では「ボタン」と説明されている。ただし、押したときに動作が変わるのかどうかは不明だ。

肌に触れる部分は全面プラスチックで金属パーツの露出はなく、機能的にみてそれほど高温にはなりそうもない。摩擦や汗による炎症の可能性もあるが、原因は調査中とのことだ。

Happy Mealは日本での「ハッピーセット」と同様のもので、子供向けメニューに玩具がセットになったものだ。北米のMcDonald'sでは子供に不健康なメニューを提供しているとの批判を受け、炭酸飲料の提供をやめてジュースや低脂肪/無脂肪飲料に切り替えているほか、サイドメニューでリンゴやヨーグルトを提供し、フライドポテトも大幅に減量してきている。

しかし、これでも不十分との意見もあるようだ。玩具の代わりにStep-itを提供するのも子供の健康増進を目指したものだが、見せかけだけの健康イメージではなくメニューを改善すべきだといった批判も出ていた。
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ビジネス

Apple、「Apple Store」の店舗名から「Store」を外して単なる「Apple」に変更 58

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名前 部門より
Appleが小売店舗の名称を「Apple Store」から「Apple」に変更するようだ(Mac Rumorsの記事The Next Webの記事9to5Macの記事)。

AppleのWebサイトを見ると、現在のところリンクテキストやページタイトルは「Apple Store」となっており、日本のストア一覧ページの上部に表示される店舗写真の説明も「Apple Store, Omotesando, 東京」のような表記になっている一方、店舗の詳細ページを開くと「Apple 表参道」のような表記に変更されている。

米国のストア一覧ページでは上部に表示される店舗写真の説明が「Apple Union Square, San Francisco」となっているが、この店舗は5月にオープンした時点からApple Union Squareと呼ばれており、単なる小売店舗ではなく地域での役割を重視した設計であるとされていた。今回の変更は同店と同様に、イベントや学習プログラムの実施、地元起業家のネットワークなどの役割を果たす店舗への転換を目指すものとみられる。

9to5Macによれば、米国のApple Store従業員は店舗名を徐々に変更していくと伝えられているとのこと。もともと店舗に「Apple Store」という看板が出ているわけではないが、今後Appleは店舗名に「Store」を付けずに呼ぶことを従業員に求めていくものとみられている。
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spam

WikiLeaksが公開したトルコ・公正発展党からの流出メール、添付ファイルのマルウェアもそのまま公開されていた 14

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流出 部門より
WikiLeaksではトルコの与党、公正発展党(AKP)のメールサーバーから流出した電子メールのコピーを公開しているが、添付されたマルウェアがそのままの状態になっているそうだ(GitHub — Malware hosted by WikiLeaksThe Registerの記事Softpediaの記事HackReadの記事)。

電子メールのコピーは、Hacking Teamのサーバーをサイバー攻撃して脆弱性情報などを流出させたハッカーのPhineas Fisher氏が入手したものだ。Fisher氏はトルコとシリアのクルド系住民をサポートするため、、AKPのメールサーバーに侵入して情報を収集していた。ダウンロードしたデータの半分はクルド系の人物に渡され、受け取った人物が分析のためにWikiLeaksに渡したのだという。WikiLeaksでは公開しない条件でデータを受け取っていたが、7月に発生したトルコでのクーデター未遂事件後にデータを公開した。

公開された電子メールの添付ファイルを分析し、マルウェアが多数含まれることを発見したのは、ブルガリア・National Laboratory of Computer VirologyのVesselin Bontchev教授。Bontchev氏はマルウェアであることが確認された3,000件以上の添付ファイルをリストにし、GitHubで公開している。

(続く...)
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Intel

NVIDIA、Xeon Phiでのベンチマークは不当な内容だと主張 31

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論争 部門より
taraiok 曰く、

NVIDIAがIntelのXeon Phiでのベンチマークは不当な内容だと主張している(Ars Technicaの記事Slashdotの記事)。

NVIDIAが問題視しているのはISC 2016で発表されたIntelのスライドの内容だ。IntelはスライドでXeon PhiをNVIDIAのGPUと比較し、ニューラルネットワークの学習で最大2.3倍高速であり、スケーリングの効率は最大38%高いなどと説明している。

これに対しNVIDIAは、IntelがNVIDIAの古いGPUやベンチマーク結果を使用していると反論。Intel側は一般的に利用可能なソリューションに基づいてパフォーマンスを主張しており、数字は公正であると返答している。

NVIDIAによれば、学習速度の比較で使われたCaffe AlexNetによるNVIDIAのデータは18か月前のものであり、最新のCaffe AlexNetを使用して同じ構成(Maxwell GPU×4)で実行した場合にはXeon Phiより1.3倍速く、最新のPascalベースのGPU×4に置き換えれば1.9倍速いという。また、スケーリングで比較に使われたのは4年前のGPU(Tesla K20X)を使用するオークリッジ国立研究所のスーパーコンピューター「Titan」で、より新しいMaxwell GPUとインターコネクトを使用すれば最大128ノードまで性能低下することなくスケーリング可能であるとしている(NVIDIAのブログ記事)。

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Windows

Microsoftの米国ユーザー向けリワードプログラム、Microsoft Edgeの利用時間に応じたポイント提供へ 31

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誘引 部門より
Microsoftでは米国のユーザーを対象に、Bingでの検索を対象としたリワードプログラム「Bing Rewards*」を実施しているのだが、近いうちに対象をMicrosoft Edgeの利用やWindowsストア/Microsoftストアでのショッピングにも広げ、名称を「Microsoft Rewards」に変更するそうだ(Microsoftのアナウンス*MSPowerUserの記事Neowinの記事The Registerの記事)。

Microsoft Rewards移行後、Microsoft Edgeではアクティブなブラウズ時間に応じたポイント*がもらえるようになる。アクティブなブラウズとはMicrosoft Edgeが起動してアクティブウィンドウになっており、マウスやタッチスクリーン、キーボードでの操作やフルスクリーンビデオの再生などを行っている状態だという。また、Microsoftアカウントでサインインし、Microsoft Edgeの検索エンジンの設定でBingが選択されている必要がある。

現在のBing Rewardsでもらえる「クレジット」は「ポイント」に変更され、Microsoft Rewardsへの移行時に1クレジットが10ポイントに換算される。たまったポイントは、WindowsストアのギフトカードやMicrosoftの有料サービスのクレジット*などに交換できるほか、Amazon.comのギフトカード*Starbucksカード*にも交換できる。日本など、ほかの地域にも対象が広がるかどうかは不明だ。

(* 米国外からはアクセスできないページなので、Internet Archiveを使用)
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Mozilla

Mozilla、新ブランドアイデンティティーのデザインコンセプト7点を公開 16

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刷新 部門より
Mozillaは新しいブランドアイデンティティーをオープンデザインにより決定する計画を6月に発表していたが、これに基づく7点のデザインコンセプトが17日に発表された(Mozilla Open Designブログの記事The Next Webの記事)。

デザインコンセプトは「The Good Fight」「For the Internet of People」「Choose Open」「With you form the start」「Mrvericks, united」という5つのカテゴリーに分けられており、それぞれ1つまたは2つのコンセプトが割り当てられている。デザインとしては「Mozilla」「MOZILLA」「M」といった文字をモチーフにしたもののほか、Mozillaのオープンネスを示す「開く」ボタンをモチーフにしたものもある。

各デザインの詳細については、ブログ記事の本文の下に配置されている画像をクリックすると表示される解説ページで確認できる。本文の上にもデザインが一覧表示されているが、ここにリンクは張られていない。

Mozillaでは2週間ほどにわたってフィードバックを受け付け、デザインコンセプトを3種にまで絞り込む。9月半ばには絞り込んだ3種を公表し、9月末までに最終決定する予定だという。

デザインコンセプトにフィードバックを送るには、ブログ記事にコメントすればいい。なお、Aboutページでも説明されているように、最終デザインをクラウドソーシングすることはなく、人気投票を行うつもりもないという。コンペが行われることもない。スラドの皆さんが気に入ったデザインはあるだろうか。
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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ見習い

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