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2016年9月28日の記事一覧(全12件)
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ビジネス

東京ガスが格安スマホ販売に参入へ 49

ストーリー by hylom
代理店が無茶しそうな予感が 部門より
nemui4曰く、

東京ガスが格安スマートフォンの販売に参入するそうだ(NHK)。

FREETELブランドでいわゆる格安SIMやスマートフォン端末を販売するプラスワンマーケティングと提携し、ガス機器の販売や検針を委託する代理店経由で、店頭や契約者の自宅などで販売を行うという。

ガス料金とのパック割とかヤラれると影響でかそう。

12934589 story
地球

グリーンランドの氷床上に建設された軍事基地、温暖化によって危機が訪れる 27

ストーリー by hylom
溶けていく基地 部門より

グリーンランドの氷床上に米国が建設し、その後破棄された軍事基地が、地球温暖化の影響で危機に陥っているそうだ(ギズモード・ジャパンGeophysical Research Letters掲載論文)。

この基地「Camp Century」は1959年にグリーンランド北西部の氷床上に建設されたもので、弾道ミサイルの発射機能を備えていたとされる。1967年にこの基地は破棄されて放置されているのだが、地球温暖化の影響により氷床が溶け始め、これにより基地内に放置された廃棄物が流出する可能性が指摘されている。

化学薬品や放射性廃棄物が放置されている可能性もあり、環境汚染が心配されているようだ。

12934591 story
セキュリティ

無線LANビジネスガイドライン、訪日外国人向けの認証仕様はセキュリティの観点から非公表 46

ストーリー by hylom
オープンとクローズドどちらが安全かという議論 部門より
あるAnonymous Coward曰く、

総務省が「無線LANビジネスガイドライン」の意見募集結果と、意見募集などを踏まえた第2版を公表した。このガイドラインは、公衆無線LANサービスを提供する事業者が円滑に事業展開し、利用者が安心・安全なサービスを享受できる環境づくりに資することを目的としている。

総務省は、訪日外国人が一度の利用開始手続で複数の事業者の無料公衆無線LANサービスに接続できるよう実験を行っている(「無線LANビジネスガイドライン第2版」PDF 26ページ)。ところが、その認証仕様の詳細はセキュリティの観点から公表しないという。

これに対し、その方針は不適切ではないかという意見が出たが、提出意見を踏まえた案の修正は無かった(「無線LANビジネスガイドライン」の改正案に対する意見募集の結果と総務省の考え方」PDF 5ページ)。

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NASA

NASA、木星の衛星エウロパで間欠泉を観測したと発表 22

ストーリー by hylom
地下の海に文明がある可能性は…… 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

NASAは26日、ハッブル宇宙望遠鏡による木星の衛星エウロパの観測で、地表から噴き出す間欠泉(プルーム)らしきものを捉えたことを発表した(アストロアーツナショナルジオグラフィックSlashdot)。

氷に覆われたエウロパではその内部に広大な海が存在するとみられており、太陽系で最も地球外生命が存在する可能性が高い場所とさえ言われている。一方で、その探査は分厚い地殻に阻まれており容易ではないと考えられていた。発表によると、木星に遮光されるエウロパを捉えた10回の観測のうち3回で突出した像が確認されており、これは上空200kmまで吹き上がったエウロパの間欠泉だと推定されるということである。これが事実であれば、内部の海を探索せずとも生命の存在を確認できる可能性がある。

NASAは事前に「重大発表」を行うと告知していたが、間欠泉自体は既に土星の衛星エンケラドスにおいても発見されている。そのため、SNSなどでは肩透かし的な反応も散見されるようである。

12935066 story
交通

BMWをベースとし、車での走行もロボ変形も可能なロボットが開発される 34

ストーリー by hylom
トランスフォーム 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

トルコの首都アンカラに拠点を置くLetvision社が、ロボットに変形する自動車を開発した(MOTHERBOARDautoblogSlashdot)。

このロボットはBMW3シリーズ・クーペをベースとしており、変形操作はリモコンで行える。変形システムから見ると人は乗り込めないようだ。実際に屋外で車が移動して停車、その後、人型にゆっくりと立ち上がり頭が出て、腕が動くというロボットアニメっぽい挙動も動画で公開されている。

手が回転したり、謎の蒸気が出たりするところもそれっぽい。最後に車状態に再変形してなぜか後退しながら帰って行く様子はなかなか面白い。MOTHERBOARDの記事では開発現場で取られたとみられる別の動画も公開されている

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プログラミング

コンピューターミュージック世界最古の録音が復元される 30

ストーリー by hylom
チューリング氏はこんなこともやっていたのか 部門より
headless 曰く、

世界最古となるコンピューターミュージックの録音がニュージーランド・カンタベリー大学の研究者によって復元された(British Library — Sound and vision blogカンタベリー大学のニュース記事GuardianSoundCloud — First ever recording of computer music)。

復元されたコンピューターミュージックは英国・マンチェスター大学のComputing Science Laboratoryで、アラン・チューリングのアイディアにより開発された巨大コンピューターが1951年に演奏したもの。BBCのロケチームがダイレクトカッティングによりアセテートディスクに録音されているが、ピッチが間違っており、2008年に発見された際にはコンピューターがこんな音を出していたということがわかる程度のものだったという。

マンチェスター大学のコンピューターはラウドスピーカーにパルスを送るインストラクションを備えていた。パルスはクリック音として再生されるが、チューリングはインストラクションをコンピューターの内部クロックの数クロックごとに繰り返し実行すると楽音として聞こえることに気付く。たとえば、4クロックに1回でC6(ミドルCの2オクターブ上)、8クロックに1回でC5といった感じだ。しかし、チューリングは音楽を演奏することにはあまり興味を示さず、音程を変えてコンピューター内部の状況通知用に使用していたとのこと。

その後、チューリングが書いた世界初のプログラミングマニュアル「Programmer's Handbook for Manchester Electronic Computer Mark II」を当時学校教師だったクリストファー・ストレイチーが入手。ピアニストとしても才能があったストレイチーは、音楽を演奏させるためにコンピューターを使わせてほしいとチューリングを訪ねる。チューリングからコンピューターの使い方について説明を受けた後、ストレイチーは一晩かけて「God Save the King」をプログラムしたそうだ。翌朝演奏を聴いたチューリングは「素晴らしいショーだ」との感想を述べたという。

研究者は録音時の回転数を計算して再生ピッチを補正し、ノイズを除去したほか、ピッチの揺れを補正するソフトウェアを使用して当時の音声を再現したとのこと。復元された録音では「God Save the King」のほか、「Baa Baa Black Sheep」とグレン・ミラーの「In The Mood」の一節を聴くことができる。

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Twitter

Twitter買収、ディズニーやMicrosoftも検討中との噂 28

ストーリー by hylom
日本勢はさすがに金を出せないか 部門より
maia 曰く、

23日のCNBCの報道によれば、Twitterに複数企業から買収提案があるようだ。名が挙がっているのは、SalesforceとGoogle(Alphabet)。他にはNews Corporation、Comcast、アル=ワリード王子、スティーブ・バルマーの名も噂になっている(ギズモード・ジャパン朝日新聞)。

買収総額は日本円で1兆8000億円から3兆円という予測がある。この買収話が出る直前の時価総額は1兆3000億円だった。

また、ウォルト・ディズニーやMicorosoftがTwitter買収を検討しているとの話も出ている(AFPCNBCの続報)。今後30〜45日以内にTwitterが売却について発表する可能性があるという。

12935409 story
ビジネス

国内マッチ最大手の兼松日産農林、マッチの製造販売から撤退へ 47

ストーリー by hylom
ほかの事業があって良かった 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

国内マッチ最大手の兼松日産農林が、平成29年3月31日をもってマッチの製造販売事業から撤退すると発表した。使い捨てライターなどの普及によりマッチの需要が急速に減少し、製造設備の老朽化で安定供給が難しくなったため(日経新聞発表PDF)。

「桃」「燕」「象」などの商標日東社に譲渡し、商標付きマッチは同社が継続販売する。1990年代、兼松日産農林は株式市場で「マッチ」と呼ばれ、大相場の時には「よく燃える」となどと言われた。

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Java

IBM、OMRベースのJava仮想マシン「OpenJ9」を発表 34

ストーリー by hylom
乱立する仮想マシン 部門より

IBMがJavaの年次イベント「JavaOne 2016」で、オープンソースのJava仮想マシン「OpenJ9」を発表した(Publickeyopenj9.mybluemix.net)。

OpenJ9は同社が先にオープンソース化を進めていたランタイムライブラリ構築ライブラリ「OMR」をベースとしている。OMRはIBMが開発していたJava仮想マシン「J9」のコンポーネントをベースにしており(InfoQ)、OpenJ9はJ9をオープンソース化したものとも言える。今後IBMはOpenJ9をベースに独自機能を追加したものをJ9として提供する方針で、Java 9のリリースと同時に正式リリースを行うことを目指すようだ。

なお、OMRはJavaに限定せず、さまざまな仮想マシン/ランタイムライブラリを構築できるようになっており、昨年12月にはORMをベースとしたRuby向けランタイムを公開している(OSDN Magazine)。

12935453 story
データベース

政府が国内全ての法律や政令を集めたデータベースを作成、来年度より一般提供も予定 35

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今までなかったのか 部門より
caret 曰く、

政府が約4,000件あるという日本国内のすべての法律や政令を収録した「法制執務業務支援システム(e-LAWS)」を10月より本格運用開始する。来年度より一般への提供も開始される予定(NHK読売新聞)。

国内の法令データベースとしては電子政府政策の一環として総務省行政管理局が所管する電子政府の総合窓口(e-Gov)の法令データ提供システムのほか、厚生労働省が所管する法令を収録した独自の法令等データベースサービスを運用している。しかし、総務省の法令データ提供システムは改正の反映が遅かったり、毎月数件のペースで訂正が行われるなど、信頼性に問題があったという。またHTML形式での提供となっており、データの二次利用に課題があった。

e-LAWSでは総務省だけでなく、所管する各省庁がチェックや改正時のデータ更新を行うことで、正確なデータ提供に努める。またデータ形式はXMLとなり、改正対象法令のダウンロードと新旧対照表の作成だけで、改め文が自動作成される「改め文作成補助システム」も実装され、法案作成作業の大幅な効率化が期待される(総務省広報誌 平成27年 5月号「MIC NEWS 03 法制執務業務支援システム(e-LAWS)とは?」PDF「法案等作成業務の合理化について」PDF)。

一般提供は「来年度のできるだけ早い時期」に開始するとのことで、法曹関係者や、民間ビジネス等への活用も期待されている。

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プログラミング

親が理想とするエンジニアはスティーブ・ジョブズ、松下幸之助、ビル・ゲイツ 204

ストーリー by hylom
Apple立ち上げ前のジョブズについてもっと啓蒙すべき 部門より

小学校でのプログラミング教育が議論されているが、多くの親は小学校におけるプログラミング教育に肯定的で、また理想とするエンジニアは「スティーブ・ジョブズ」「松下幸之助」「ビル・ゲイツ」だという(ITmedia)。

エンジニア人材サービス事業を行っているVSNによる、小学生以下の子供を持つ10〜40代の男女2,706名を対象にした調査結果(PDF)から明らかになったもの。小学校でのプログラミング授業を必要だと解答したのは48.5%で、また理想のプログラマ/エンジニアとしてスティーブ・ジョブズを挙げたのが23.5%だったという。

12935773 story
宇宙

SpaceX、「Interplanetary Transport System(惑星間輸送システム)」を発表 46

ストーリー by hylom
もう少し良い名称はなかったものか 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

SpaceXは27日、メキシコで開かれていたカンファレンスにおいて、火星移民をターゲットとした超大型ロケットや宇宙船からなる「Interplanetary Transport System(ITS、惑星間輸送システム)」を発表した(発表会動画ITSの動画space.comSlashdotITmedia)。

このロケットは以前から「火星移民船 (Mars Colonial Transporter)」として開発が噂されていたもので、直径12m、全長77.5mで、エンジン42基という化け物のような超大型ロケットにより直径17m、全長49.5m、100人乗りの惑星間宇宙船を打ち上げるという途方もないもの。ロケットも宇宙船も完全再使用が想定されており、ロケットは1000回、宇宙船は12回の再使用が可能。メタン/液体酸素系の新開発のラプターエンジンを採用しており、宇宙船には軌道上や火星での燃料補給を想定している。軌道上での燃料補給により、火星へ450トンの輸送力を持つほか、エンケラドスやエウロパへの飛行能力も備えている。

このロケットはサブオービタル輸送機としても使用可能で、NY-東京を25分で結ぶこともできる。既にエンジンの試験は行われており、2022年以降の火星飛行開始を予定している。マスク氏は、1000隻の船を火星に送り込んで、今後40年から100年かけて火星に自立した文明を築いていきたいとしている。

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あと、僕は馬鹿なことをするのは嫌いですよ (わざとやるとき以外は)。-- Larry Wall

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