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2016年12月3日の記事一覧(全8件)
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アメリカ合衆国

米大統領選で問題となった「嘘ニュース」の拡散にはロシアが関与していた? 58

ストーリー by hylom
ソビエトの技術が今活用される時代が 部門より

米大統領選をきっかけに嘘ニュースの拡散が問題視されているが、米大統領選関連の虚偽情報拡散はロシアが糸を引いていたのではないかという話が出ている(ギズモード・ジャパンCNET Japan)。

Washington Postによると、これら嘘ニュースはロシアの「洗練されたプロパガンダキャンペーン」の支援を受け、ヒラリー・クリントン候補を陥れ、ドナルド・トランプ候補を助けるために行われたという。

嘘ニュースを調査した独立系研究者らによると、ロシアは数千のボットネットや金で雇った人間、ウェブサイトやソーシャルメディアアカウントを使い、右翼的な言動を過激化させるような活動を行っていたという。これにより嘘ニュースはFacebookやGoogleのプラットフォームで広く拡散されるようになったという。

また、WAR ON THE ROCKSによると、このような手法はソビエト時代から確立されていたプロパガンダ手法を現代的に洗練させたものになるという。

12999043 story
交通

BMWなどが共同で欧州全域に350kWの超急速充電ステーション整備へ 92

ストーリー by hylom
日本メーカーはどうする 部門より
maia 曰く、

欧州でBMWやDaimler、Volkswagen(AudiとPorsche)、Fordが共同で電気自動車向けの「超急速充電ネットワーク」整備を進めるそうだ(日経テクノロジーオンラインelectrek

当然、CCS(Combined Charging System)規格でプラグはCombo。充電ステーションは2017年にまず400カ所、2020年までに数千カ所に拡大するという。整備される充電設備では最大350kWの直流電源を提供し、大幅に充電時間を短縮できるという。

TeslaのSuperchargerは120kWないし145kWのようだが、Teslaは既に欧州にSuperchargerを260か所設置しており、今後倍増させるらしい。日本のCHAdeMOは現状最大50kWながら、今後150kWへの拡大が計画され、350kWも研究されているようだ(Push EVs)。

こういう規格話の動向は分かりにくいが、CCSとCHAdeMOは併設されたり、Teslaも相乗りしている節はある。ただ、EV充電の本命は非接触というか、ワイヤレス充電だろうと思うわな。

12999050 story
宇宙

宇宙に長期滞在していた宇宙飛行士の視力問題は微小重力による脳脊髄系の混乱が原因 11

ストーリー by hylom
やはり回転させて重力を生み出すしか 部門より
あるAnonymous Coward曰く、

以前、宇宙に長期滞在した宇宙飛行士21人に視力の問題が見つかるという話があったが、このような視力の問題は国際宇宙ステーション(ISS)の微小重力状態で髄液に変化が生じることが原因だという(AFPRSNASciencealertSlashdot)。

調査によると、ISSの長期滞在者のうち3分の2近くが目の不調を訴えていたという。実際の症状としては眼球後部の扁平化や視神経の炎症などで、一部は地球に帰還してからも元に戻っていないそうだ。微小重力の影響で地球上よりも多くの髄液が脳に溜まり、脳脊髄系に混乱が生じたのが原因だという。

12999610 story
インターネット

Internet Archive、米新政権に備えてカナダへのミラー設置を進める 26

ストーリー by headless
予備 部門より
Internet Archive(archive.org)は11月29日、カナダにInternet Archiveのコピーを作成する「Internet Archive of Canada」プロジェクトを進めていることを明らかにした(Internet Archive Blogsの記事)。

このプロジェクトは、大幅な政策変更を公約とする米国の新政権に備えるものだという。これにより、Internet Archiveの文化的資料を安全でプライベートかつ常にアクセス可能にし続け、政府による監視が増大していくことが予想される世界で利用者へのサービス提供を可能にするとのこと。プロジェクトには数百万ドルの費用がかかるとのことで、Internet Archiveは寄付を呼び掛けている。
12999612 story
アメリカ合衆国

ビッグマック開発者、98歳で死去 38

ストーリー by headless
訃報 部門より
マクドナルドのビッグマックを開発した伝説的なフランチャイズ経営者、Michael James "Jim" Delligatti氏が98歳で死去したそうだ(米McDonald'sのツイートConsumeristの記事The Registerの記事)。

マクドナルド初期のフランチャイズをペンシルベニア州で経営していたDelligatti氏がビッグマックを考案したのは1965年。ライバル店の2段重ねハンバーガーに対抗するメニューが必要と考えてのことだったという。1967年にユニオンタウンの店舗で提供を開始したところマクドナルド本社の目に留まり、翌1968年には全米で展開されることになる。

その後、ビッグマックは米国文化のシンボルとなり、各国でのビッグマックの価格から通貨の購買力を比較する「ビッグマック指数」としても使われている。不健康な食事の代表格ともなっているビッグマックだが、Delligatti氏は数十年にわたり、週1回程度ビッグマックを食べ続けていたという。Delligatti氏の家族は現在も21店舗のマクドナルドを経営しているとのことだ。
13000016 story
テクノロジー

「Microsoft HoloLens」開発者版と法人版、国内での予約受付が始まる 53

ストーリー by headless
開始 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

日本マイクロソフトは2日、複合現実(Mixed Reality: MR)デバイス「HoloLens」の開発者向け「Development Edition」と法人向け「Commercial Suite」の予約受付を開始した(プレスリリースASCII.jpの記事Engadget日本版の記事、 Microsoft Store: Development EditionCommercial Suite)。

「HoloLens」は、昨今話題のVRヘッドセットとは方向性が異なる複合現実をターゲットとした製品で、プレスリリースにおいても「Windows 10 を搭載した世界初の自己完結型ホログラフィックコンピューター」と銘打たれている。北米では3月に予約者限定で出荷されており、8月には5台まで購入可能となっていた。価格は税込みで開発者版が333,800円、法人版が555,800円となっており、2017年1月18日から順次出荷される。

HoloLensは各種センサーにより周囲の環境を認識し、現実の物体に重ねてホログラムを表示、ジェスチャーや音声などで操作できる。Windows 10コンピューターを内蔵しており、PCなどと接続することなく単体で使用可能だ。ただし、開発にはWindows 10搭載PCが必要となる。Commercial SuiteはDevelopment Editionに企業向け機能を追加したもので、HoloLens本体や同梱品に違いはない。なお、両製品とも消費者契約法第二条で規定される消費者に該当しない開発者向けの販売となり、転売なども制限される(使用販売規約 PDF: Development EditionCommercial Suite)。

13000038 story
ロボット

comma.ai、開発終了を宣言した自動運転システムをオープンソース化 44

ストーリー by headless
公開 部門より
comma.aiは11月30日、開発終了を宣言していた自動運転システムをオープンソース化した(comma.aiのアナウンスGitHub/commaaiThe Vergeの記事Ars Technicaの記事VentureBeatの記事)。

comma.aiでは先進運転支援システムのDIYキット「comma one」を開発し、製品化に向けた路上テストなども実施していた。しかし、10月に米運輸省道路交通安全局(NHTSA)から安全性を懸念する書状とともに詳細な資料の提出を求める特別命令が届いたことから、comma.ai 設立者のGeohotことGeorge Hotz氏は、当局との交渉で時間を無駄にしたくないとして開発終了を宣言した。

GitHubでは自動運転ソフトウェア「openpilot」のソースコードやハードウェア「neo」の設計資料などが公開されており、comma.aiのWebサイトでも研究資料が公開されている。これらを使用することで、2015年にBloombergがリポートした実験を再現可能になるとのことだ。
13000049 story
統計

11月のデスクトップOSシェア、Windows 10が25%を超える 22

ストーリー by headless
増加 部門より
StatCounterの11月分デスクトップOSシェアデータによると、Windows 10のシェアが1.42ポイント増の26.23%となり、初めて25%を超えている(Top 7 Desktop OSs from Dec 2015 to Nov 2016)。

Windows 10はリリース直後の2015年8月に5.38%のシェアを獲得。以降は毎月1ポイント以上の増加を続け、今年8月には24.43%に達していた。しかし、無償アップグレードキャンペーン終了後の8月は0.9ポイント増となり、9月は0.01ポイント減10月は0.39ポイント増と停滞していた。一方、Windows 7は2015年8月以降減少を続けていたが、11月は1.04ポイント増の40.01%となり、3か月ぶりに40%台を回復した。
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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ見習い

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