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クマラスワミ報告書の著者と会食した女性自衛官のブログ、一部削除へ 1

タレコミ by k3c
k3c 曰く、
防衛省がNATOに派遣している女性自衛官のブログについて、その一部を削除すると自民党国防部会に報告したことが報道されている。(時事ドットコム
この女性は在ベルギー日本大使館のホームページに寄稿しており、問題の記事では、NATO事務総長特別代表の補佐官として、かつてクマラスワミ報告書の筆頭著者を務めたラディカ・クマラスワミ氏と会食したことが書かれている。
クマラスワミ報告書の内容が日本政府の見解と相違することは事実だが、ある国連報告書の内容が政府見解と異なるとの理由だけで、公務員がその職掌の範囲で当該報告書の関係者と会食したとの広報記事を一部削除することは果たして適切と言えるのだろうか。
公務員や自衛官が「光栄」「穏やかで徳が感じられる」など個人の見解を大使館のホームページに書くことがどこまで許されるのか?報告書が意に沿わないと著者に会ってはいけないのか?そもそも原稿段階でチェックは入らなかったのか?国連関係者と職務として会食した事実を今さら隠蔽することは、国連外交の観点から果たして適切なのか?与党の一部会が防衛省に対して圧力をかけているのか?など、色んな観点から議論を呼びそうなネタだが、あなたはどう思われるか、意見を聞かせて欲しい。
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  • 官報でも読んでみればすぐわかることだが、「光栄」などという語は高位高官に「…する光栄に浴します」という相手方をヨイショする決まり文句の一部。
    たとえ含むところあっても当該人物や組織と応対するにあたっては表立ってきっちり敬意を払うもんだ。

    あらかじめかかる人物と接触するなという命令をうけていたら話は違うし、後日好ましくない人物認定された後で扱いが変わるということはあるかもしれないがそんなケースでも事前に命令されていないなら不自然。自衛官当人が暴走していたらブログ削除より先に処罰される話。
    でも命じられていないんだったら防衛省の自主規制が過ぎたかあるいは与党の介入が過剰だったということなんじゃないの?

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皆さんもソースを読むときに、行と行の間を読むような気持ちで見てほしい -- あるハッカー

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