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171619 journal

Ab.の日記: Windows Home Server の Drive Extender の落とし穴 2

日記 by Ab.
windows home server に SNMP service を追加したのですが、 munin から見てみたら drive d の usage が -95% とかなんか凄い数字が出てきてしまいました。
慌ててリモートデスクトップから入って explorer でドライブのプロパティを見てみると、使用量の所が化けて無茶苦茶な表示になっています。
SNMP service を追加するときに間違ったcdを入れてしまってシステムが変な動作をしている? と焦ってその時は home server をすぐさま再インストールしてしまったのですが、再インストール中によーく考えてみると
  1. D: ドライブは drive extender のドライブ
  2. プロパティで見たときの全体容量は確か60Gだった
  3. DE としての容量はもともとの60Gに160Gを足して220Gになっているはず
  4. もしかして空きが60G以上あると、使用量を逆算したところの値が負数になって表示がおかしくなるのではないか

という仮説に行き当たりました。
ちょうどインストールし直してた時にドライブの容量を20G増やしたので確認してみると

  1. D: ドライブの容量は80G
  2. DE でドライブを追加してみても容量、使用量は変わらず空き容量だけが増える
  3. DE でドライブを追加して使用量が負になるとプロパティの表示が文字化け状態になる

という事で、DE の OS への統合は微妙に不完全な模様です。
もしかして 2003 R2 のカーネルでは online 中に勝手に容量が変わるボリュームというのはサポートできない仕組みなのかもしれません。
(Windows Server 2008 R2, Windows 7 からは対応したっていうのがセールスポイントでもある訳ですし)
という訳で munin の disk usage のグラフは変なことになるけどとりあえず気にしないことにしました。

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UNIXはただ死んだだけでなく、本当にひどい臭いを放ち始めている -- あるソフトウェアエンジニア

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