NTT-MEの運営するISP、WAKWAKは15日に昨年7月に告知した通り、新ホームページサービスへ移転しなかったユーザーのサイトを削除した。

この告知はWeb上とメールでしか行われなかったため、突然サイトを消去されたユーザーが何人も発生している模様だ。サイトを失ったユーザーからの問い合わせに対して、WAKWAK側は「要望数に応じて対応するかもしれない」と回答したとの情報もあるが、公式なコメントは確認されておらず、現状では泣き寝入りするしかないようだ。

WebサイトやURLはインターネット上の「家」であり「土地」だ。URLの強制変更は土地の強制収容のようなもので、ユーザーに著しい不利益を与える避けねばならない事態だ。やむを得ず実施するにしても二重、三重の配慮をすべきではないだろうか。例えば、郵送での告知や新URLの自動取得、自動データ転送、旧URLへのアクセス時の自動転送など、いくらでも最悪の事態を回避する方法はあったはずだ。
(注:旧URLから新URLへの転送は後に発表されたが、移行手続きを怠ったユーザーは転送先がない。手続きをしていても、その期間はわずか1年だ)

あなたが顧客のURLを強制的に変更する立場になったら、どのような行動を取るだろうか。そもそも、ISP側の都合でURLの強制変更など許されるのだろうか。

Ascii24の記事によると、エムアイビーがUSB接続の目覚ましを発売したとのこと。専用ユーティリティを使って音声ファイルを転送し、目覚まし用の音声として使用できるそうだ。記事によれば対応フォーマットはCDA/MP3/WMAなど。メーカーサイトに詳細が見つからないためはっきりはわからないが、残念ながらUSBの用途はそのくらいの様子。目覚まし時計はまだまだ発展途上な分野だと思う。NTPでの時刻修正や複雑なスケジューリング、リモート設定など、他にも結構アイディアが出そうなものですが。 わしは土日は鳴らなくて、時間が自動的に修正されて、目を開けなくても叩けば音声で時刻を知らせてくれて、電池切れの心配がない目覚まし時計が欲しいです。

Ascii24 AKiba2Go!の記事によると、Gainwardから水冷式ビデオカードが発売されたとのこと。

もはや空冷では限界であることが見えているにも関わらず、自作機のオプションと一部のメーカー製PC以外では使われることがなく、ほぼイロモノで扱いであった水冷。取り付けが面倒な上、メーカー保証も受けられなくなるという難点を解決する今回の実装は、既存の空冷パーツ総水冷化のキッカケとなるだろうか？

水冷は効果的に冷却ができるだけでなく、放熱部を一箇所に集中できることにより静音化が容易であるという点でも優れている。また、知りうる限り現在発売されている水冷パーツはCPU用、ビデオカード用、チップセット用、HDD用など、ほとんどの発熱部品がサポートされており、電源以外の発熱部品を総水冷化するのも難しくはないだろう。また、オプションではないが水冷電源なるものもあるようだ。

・・・あとは願わくば水冷HDD静音ケースが欲しいところ。私はSmartDrive（リンク先は後継機種）使ってるんですが、中の温度高すぎです。出して下さいよグロウアップジャパン様ー

Yahooの記事によると先日話題に上がったMicrosoftのインターネット対応トイレはイギリス拠点の従業員の悪ふざけだったらしい。
記事によればMicrosoft側はこのリリースがあった事自体を認識していなかったという。
Microsoftにしてはジョークが効き過ぎてるとは思っていたが、エイプリルフールにはちょっと遅すぎた。

それにしても、どうやったら「認識」せずにプレスリリースを出せるんだろう。
社名の入った便箋でマスコミに送るだけでも成立しちゃうんだろうか？

先日ニュースになったBIOSクラッシュ大会が今日催されたが、Akiba2Go!の記事によると、なんといきなり最初の参加者によって破られてしまったらしい。

破壊にかかった時間は3分25秒、BIOSが破壊された時にCD-ROMからブートする部分を特殊なツールで破壊する事によって成功したとか。いきなりの破壊に関係者も「やばい」と思ったそうだが、結局破壊に成功したのはこの1度だけ。強靱さのアピールにはなった・・・のかな・・・？

1週間研究を続けていたというこの方のアレゲっぷりに拍手を送りたい。「商品のベアボーンを抱え嬉しそう」だったそうだが、もちろん商品が嬉しかっただけではあるまい。

ZDNetの記事によると、Southwest航空に対して視覚障害者がウェブサイトの改善を米障害者法に基づいて求めたところ、米障害者法はWebには適用されないとの判断が下った模様。その理由は「よく練られた標準が存在しないままに新たな権利を作り出すことになる。」からだとか。

私、正直よく知らないんですが WAIって練られてないんですか？それとも法規制の基準としては使いづらいという意味なんでしょうか。

そもそもこの問題、スロープやエスカレーター設置するより、よっぽど手間も金もかからないと思うのですが、なぜ訴訟にまで発展したのかも不思議です。記事中では触れられてませんが、金でもからんだのでしょうかね。