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LazyBlueのコメント: Re:タレコミだけでは原理がよく解らなかったので、本家のコメントを読んでみました (スコア 1) 31

> この小さな装置ではほぼワンショット(ただしギャップ調整はあり?)でフルスペクトルの画像が撮れ

ハイパースペクトルイメージを取得するには、空間2次元(x-y)と波長1次元(λ)の3次元データを得る必要があります。
このカメラは撮像素子の2次元を空間のx-yに割り当てているのでλに関しては走査しなければなりません。
既存のハイパースペクトルカメラの多くはグレーティングで分光するので撮像素子をx-λに割り当て、yについては空間走査をします。
つまり、2次元撮像素子を使う以上はハイパースペクトルイメージをワンショットで取得することはできないのです。
空間の1次元分か波長を走査することが不可欠なので、リアルタイムでハイパースペクトルイメージを取り込むには
なんらかのブレイクスルーが必要になりますね。
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LazyBlueのコメント: 立体?3D? (スコア 2, すばらしい洞察) 33

リンク先の資料をざっと読んでみたのですが、これは「平面画像を浮かび上がらせる技法」ですよね?
ディスプレイ技術における「立体」や「3D」は、視点を変えれば見える絵が変わるという効果を指すことが多いわけですが、
これは違うようです。つまり視差を与えるものではありません。リンク先の文章では「生理的要因による立体感」と表現しています。

効果としては面白いと思うのですが、波面まで再生するホログラフィや大きな視点の自由度を与えるインテグラルフォトグラフィ
などとはかなり別の世界の話であると感じました。面白そうなので、もちろん実際に見てみたいですけど。
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LazyBlueのコメント: Re:それっても「望遠」レンズ? (スコア 3, 参考になる) 27

遠くの物を見ることが目的でなくとも結像倍率が上がる(x3 / x2.2)のだから
望遠レンズと呼んでも差し支えないでしょう。

結像倍率を高くしたところで視野に占める視覚の欠損領域の割合は変わらないわけですが、
見る対象物体が相対的に大きくなっているので、対象物体の面積に対する欠損領域の割合は小さくなるということですよね。

基本的には片眼のみに装着し、非装着の眼は周辺視野の確保などに使われる、さらに術後はリハビリを要するとのことです。
出展
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犯人はmoriwaka -- Anonymous Coward

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