Ledの日記: 九州で新種のエイ発見 30
日記 by
Led
asahi.comの記事によると、九州西部でアカエイとして捕獲され、煮つけ等に調理されていたエイが実は新種だったとのこと。アカエイと外見がよく似ていたために今まで別種とは気づかれなかったという。長崎大の研究チームが10年間に渡って500個体を調べたところ、アカエイとは微妙な外見の違いがあり、遺伝子的には大きな違いがあったそうだ。
スーパーに並んでいる魚にも分類済みの種とは別の種が紛れ込んでいるかもしれない。
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日記を修正してもタレコミは修正されないのか。
「分類済みの主」⇒「分類済みの種」に修正しました。
隣人 (スコア:5, おもしろおかしい)
隣にいる人が同じ人間だと思っていたら....実は....。
自分が人間じゃなかったとか。
全国区の有名な食用魚の例 (スコア:4, 興味深い)
メバルでさえ正式に分類されたのが2008年 [wikipedia.org]というんだから, それほど驚くほどのことじゃないかと.
早いもの勝ち (スコア:1, おもしろおかしい)
つまり (スコア:1)
アカエイのエイリアスですね
#煮付け材料のエイリアスというべきかなあ
今後 (スコア:1)
このエイをアカエイと称して売ると原材料偽装で告発されるのね
Re:今後 (スコア:3, おもしろおかしい)
原材料名:
大豆(遺伝子組み換えでない)
アカエイ(アカエイでない)
ヒラタケをシメジとして売っているから大丈夫だよ (スコア:2)
Re:ヒラタケをシメジとして売っているから大丈夫だよ (スコア:1)
いやあ、味は大違いですよ。煮物系に向くヒラタケと、蒸し物・スープ系に向くブナシメジとは全然違うきのこです。炒め物だと一長一短というかエノキタケにしとけって思いますけど。
確かやんわり行政指導が入って「ヒラタケ」「ブナシメジ」とパッケージの片隅に明記されるようになっているはず。店頭では一部まだごっちゃですけどね。系統的にもよりホンシメジに近い「ハタケシメジ」の地位がなかなか向上しないのがのが残念なところです。
Jubilee
Re: (スコア:0)
エノキはしっかり加熱しないと危険だから、
炒め者より鍋とかに向いてる気がする。
#バター炒めとか、じっくり加熱するならいいけど
Re: (スコア:0)
いまは偽装表示扱いになるから、もうシメジでは売ってないだろ。
Re:今後 (スコア:1)
じゃあ“アカエイ”じゃなく“ア力エイ”として売ろう!
冗談はさておき、「アリアケアカエイ」という命名も大丈夫なのかな?
「近縁種じゃないのにアカエイと名乗らせるのは消費者に混乱を招く」
とか言い出す人がいなければいいのですけども……
あと、「微妙な外見の違い」って、現場の人たちにも見分けができる程度のものなのでしょうかね?
元記事を読んでも「わずかにへこんだ部分」とか「尾の一部が白く縁取られている」とか、
それら外見的な違いがどの程度の度合いのものなのかはよくわかりませんね。
気をつけないと見落とすほどそっくりでも遺伝子的に違うから確実に見分けろなんていう話にならなければいいなと思います。
#真っ先に思い浮かんだ弊害は、「見分けのミス」ということにして偽装する業者の出現と、
#見分けのミスを「偽装した」ということにして漁師や業者を摘発し点数稼ぐ警察官の出現。
#まあ前者の場合は、これまでと実質的には何が違うんだ?って話ですがね。
ψアレゲな事を真面目にやることこそアレゲだと思う。
Re:今後 (スコア:2, 参考になる)
有明海で漁師見習いをしています。
アリアケアカエイ [asahi.com]
アカエイ [fishing-forum.org]
私たちの漁でとれるエイの仲間は4種類くらいですが、
そのうち食用になるものは2種類です。
地元漁師はエガ、エガンチョと呼ぶ上記アリアケアカエイ、
スエと呼ぶコモンカスベ [fishing-forum.org](おそらく)です。
私は今回のこのストーリーを読むまでエガがアカエイと呼ばれていたとは知りませんでした。
上記写真で比べると違ってるような同じなような、夜の船の上じゃ見分けられないですね。
地元スーパーで時々見ますがエイとしか書いてないです。
食べられますけどめちゃくちゃ安いので(3匹10kgで300円とか)問屋にはめったに揚げないです。
むしろデカイのが網にかかると破れたり、トゲで大怪我したりするので厄介者です。
魚の煮つけ全般嫌いなので食べたこともないです(笑
そういうわけで高級魚でもないのでアカエイでもアリアケアカエイでも消費者が混乱することは無いと思います。
Re: (スコア:0)
どっちかだけにアレルギーがある人とかいるかもしれないですから
偽装表示はしっかり取り締まって欲しいですね
Re: (スコア:0)
ええと (スコア:0)
AppleⅡとAppleⅡクローンみたいな関係なのだろうか。
ベトナムでも同様なことが (スコア:0, 既出)
現地の人は昔から食べていたわけで、新種と言われても違和感があります。
コンタミは発見の母
Re:ベトナムでも同様なことが (スコア:1)
関連ストーリーという便利なものがございましてな……。
Hiroki (REO) Kashiwazaki
お 前 が 言 う な ! (スコア:0)
Re: (スコア:0)
あの記事は日本語が不自由すぎて理解しがたいからなぁ…。
Re:ベトナムでも同様なことが (スコア:1, 興味深い)
現地の人は昔から食べていたわけで、新種と言われても違和感があります。
こういう類の「発見」は「新しい種を発見した」という見方じゃなくて、
「ある種と別の種の境界線を発見した」という見方をすると意義がつかめる。
Re: (スコア:0)
> 現地の人は昔から食べていたわけで、新種と言われても違和感があります。
アメリカ大陸だって「新発見」されたわけで。
同種の個体差の方が大きそうだし (スコア:0)
Re:同種の個体差の方が大きそうだし (スコア:1, 興味深い)
遺伝的に異なった種がほぼ同じ外見をしているって言うことは
元からいた種が毒を持っていたとかそういう利点があったんだろうか
こういうの「収斂進化」というのかしら (スコア:1)
の一例なんでしょうかね。
エイの料理というと、アンモニアの臭みを消すために味付けが濃いのかもしれま
せんね。
Re:同種の個体差の方が大きそうだし (スコア:1)
シシャモとカラフトシシャモ(カペリン)は全然別物ですし、同一種でも餌によって毒化したりします。身近な例ではホタテ貝ね。未利用魚をビジネスチャンスと見る向きもありますが、少なくとも遺伝子組み換え作物程度の安全性評価は行って欲しいものだと思っています。数世代にわたって健康への影響がなかったというなら人体実験済みということで問題ないと思いますが。
Jubilee
故意に (スコア:0)
昔魚屋をしていた人に聞くと、柵なんかで良く偽装されているとか・・・
その人がスーパーの鮮魚コーナーに行くと、店員は途端に黙り込むか奥へ引っ込むのだとか
誤字報告 (スコア:0)
>スーパーに並んでいる魚にも分類済みの主とは別の種が紛れ込んでいるかもしれない。
「主」→「種」では?
もののけ報告 (スコア:1)
Re: (スコア:0)
形と真と理がわからないと退魔の剣が抜けないのですね。
新種のエイ (スコア:0)