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184606 journal

Ryo.Fの日記: 空気は読んでも正論を吐く 4

日記 by Ryo.F

「空気を読め」というのは、「正論を言うな」ということと同意である場合がある。
山本七平の『空気の研究』を挙げるまでもなく、先の大戦でもっと早く停戦できなかったことを挙げるまでもなく。
でもまあ、難しいことだね。残念ながら、現代の日本でも。

そう言えば、「常識知らずとなるな。常識破りとなれ」と宣ったのは、帰国子女のデーモン小暮閣下だったな。

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  • 空気は読んでも だから正論を吐く

    「だから」にするから価値が出る。

    # 「空気」とかいう無価値なもので現実から目を背けようとは言語道断っ!!
    # という強い意志を発露しなくちゃ。

    --
    fjの教祖様
    • んー、それは違う気がするね。
      「空気」の効果は、悪いものばかりじゃないからね。良い効果もあるから未だに無くならないわけだ。
      フランスに住んでいる日本人の友人は、フランスにはフランスの「空気」があるって言ってたしね。
      方向性や程度の問題なんじゃないかな。

      親コメント
  • 見通しの開ける、具体的な問題解決手続きを含む正論は大抵歓迎されるし、「空気」は適切なプレゼンによって比較的容易に変えられるというのが私の経験です。なにかが暗礁に乗り上げたとき、「正論」を適切にプレゼンし、問題解決につながるようなことが2回あれば、3回目に暗礁に乗り上げたとき、「正論」を求めてチームメンバの視線が一身に集まるのが経験できるはずです。そうしてリーダーシップは磨かれていくのだと感じます。

    • きっとおっしゃる通りなのでしょう。

      ただ、よい見通しの開けない正論をどうするのか、という問題はあると思うんですよ。例えば、先の大戦がそうですね。開戦論という「空気」を否定して、今は忍び難きを忍んべ、という論を吐けたか、そしてそれで「空気」を変えられたか、という話です。

      そう言った場面に、don_takosさんがぶつからなかったとすれば、don_takosさんの運がいいのかdon_takosさんが並外れて優秀なのか、どちらかなんでしょうが、どちらにしても、凡人がそれを手本にすることはできません。

      まあ、正論でよい見通しの開けない状況にならないように努力する、って手はあるんでしょうけどね。

      親コメント
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皆さんもソースを読むときに、行と行の間を読むような気持ちで見てほしい -- あるハッカー

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