Technoboseの日記： Raspberry PI3と純正モニター

　Scratchを使えるようにしたThinkpadを、子供達が取り合っているので台数を増やすため、Raspberry PIを購入した。
　むき出しのままでは、すぐ破壊されると思ったのでケースをつける必要があり、純正のモニターとケースも購入し、早速組み立てた。これから環境構築するけど、いくつか備忘録。
１．デュアルディスプレーはできない。純正モニターとHDMI接続モニターの二つでデュアルディスプレーは現状では限られたアプリのみ可能。まあ、現状では実用的には無理らしい。
２．純正モニターは天地が逆。/boot/config.txtで画面を回転させないとだめ。
３．電源は２AあればOK。というか２A無いと起動しない。ドコモ純正急速充電対応アダプター（1.8A対応）を使っていたら、画面右上に虹柄の四角形が描画されるので何かと思ったら、ハードウェアのアラートだった。虹は手電圧不足とのこと。Iconia W4付属の2A対応にしたら虹は消えた。
４．OS書込済みのマイクロSDカードを入れておかないと、画面真っ暗のまま。PC互換機のBIOSみたいな機能は無いんですね。
５．純正ケースは裏蓋を外すと、電源タップみたいに壁にねじをつけて引っかけられる穴がある。結構精度の高いタッチパネルなので、機械や設備の操作用モニターとして使うのに最適かと。「2001年宇宙の旅」の宇宙ステーションに出てる生体認証付きドアみたいなのを作ってみるとかどうでしょうね。

電源が容量不足の場合

[Technobose (6861)]

　ARM V7モードで動く。Raspberry PI3本来の性能を出すには2.5Aが必要。