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日記

akiraaniの日記: 甲子園の高校野球ってなんでコールドないの? 20

日記 by akiraani

あなげ部合宿から帰ってきて録画してたログホラを見ようと思ったら、高校野球の試合が録画されていてぽかーん、という状況だったわけですが、どうもググってみるともともと高校野球の放送があるので後ろにスライドしていた上に、さらに時間帯が押していて、都合1時間押しだったらしい。
うちの録画環境ってCATVの地デジチューナーで受信したものをAVケーブルのライン出力でアナログ時代のレコーダーにつないで録画しているので、こういうことがあると対処がほぼ不可能。とりあえず、見逃した話はバンダイチャンネルでやってる有料ネット配信のばら売りで見るつもり。

まあそこで気になったのは見逃したことよりも、試合の様子なんですな。八回裏が終わった時点で12-1という得点差。その状況で試合継続を強いられるというのは正直どうなのよ、と思うわけです。視聴者的にはあきらめずに頑張る球児たちはすがすがしいくらいにしか思ってないわけですが、あれやってる当人たちにとっては無意味な苦行に近いでしょう。
ただでさえ投手の酷使が問題といわれて久しい大会なわけで、もうちょっと選手たちの体にやさしいルールにはならんもんですかね。

プロの興行試合ならまあわからんでもないですが、あれあくまで学生の大会でしかないわけで、学生教育の一環なわけです。それが何であんなひどいルールになっているのかというと、ひとえに視聴者が試合にドラマ求めるからなわけで、教育倫理上の観点からもまずいんじゃないのと思うわけです。
なんで、試合時間が長いと困る三回戦あたりまでは甲子園といえど7回までにして、準決勝や決勝でもコールドゲームとタイブレークは例外なく適用する、くらいでいいんじゃないかと……。

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • by Anonymous Coward on 2015年03月23日 15時18分 (#2783010)

    野球の場合、試合時間が決められておらず、スリーアウトにならない限り
    いくらでも攻撃が続く、点が入ります。
    そのためしばしば大逆転が起こる競技でありまして、例えばサッカーならば
    ロスタイムに入って10点差ついていたら逆転はありえないわけですが、
    野球ではつい昨年の夏にも石川県予選決勝で最終回に0-8からの逆転劇がありました。

    それでも県予選では実力に大きな開きがある組合せが多く、
    極端な例では17年前の青森県大会であった122-0(7回コールド)なんてことも起こるため
    コールドが規定されています。

    一方、甲子園では仮にも全国大会の出場権を勝ち取ったチーム同士の対戦ですし
    選手にとっては一生の思い出となる試合ですから、コールドにはしないようですね。
    実際には甲子園で11点差を逆転した例はないはず(8点差からならある)ですが、
    ほんの5年前にも1イニングに12点取ったケースがありますし、
    11点差は必ずしもセーフティリードとは言えないでしょう。
    選手層の薄いチームだったりすると、エースがアクシデントで降板した途端
    二番手以降の投手が打ち込まれて大量失点なんてケースもありますし。

    # 本件の試合に限って言えば、私学の強豪である常総学院ですから
    # ひっくり返される可能性は低かったと思われますが……

    まあ、録画は時間がずれることを前提に余裕を見て設定しておくか、
    さもなきゃずれにくい BS で録るようにしときましょうってことで。

    # 私はさんざん痛い目にあった結果、ここ何年も BS しか録画してません……

    • いや、逆転可能性のあるなしの問題じゃなくて、選手の体に悪かろうという話で……。

      コールドがなくて仮に逆転したとしても、選手たち、とくに両陣営の投手は満身創痍間違いないわけで、そういう事態を防ぐために少しでも早く試合を終わらせるルールにすべきなのでは?

      #球数制限とかだと、無意味にファールで粘るみたいなやらしい戦術がまかり通ってしまう可能性があるので、やるなら得点差コールドルールかな、と。

      --
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      親コメント
      • 健康第一で野球人の未来を考えた上での教育的云々というお題目は空手形だということですね、残念なことですがそれが現実。

        公平なルールでどっちかを退けるためのトーナメント戦であれば
        試合時間は中断を控除することなく最大2時間、
        点差9点で表裏が締った時点でサドンデス、
        一試合あたり投手最大100球制限で72時間以内の試合登板禁止、
        延長なしで引き分けはコイントス勝負、

        これくらいやらないとわたしは空手形なお題目だと思っている。
        そして以上を理解した上で現状キレイな殺し嬲り合いな高校野球をTV観戦する一人である。

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      • 試合時間が規定された競技でも、「テレビ放映の都合」でルールが変えられたなんて話はいくらでもあるので、興行の都合だろうと選手の都合だろうと必要ならば変えればいいと思うのですが、「理論上どんな点差からでも逆転可能」という競技の性格を根本から変えてしまうのはどうなの?ってことではないですか。
        確かに地区予選では大昔から導入済みなんですが、代表の集う本大会までは…というのが#2783010の主張ですよね。

        球数制限は時間短縮よりむしろムダに消耗させるだけになるので、攻撃時間制限の方がおもしろくなるのではないでしょうか。
        攻撃側は「嫌がらせ」のために粘ると不利になるので、よく言えば積極的に打って出る方向になると思います。
        そこから連打が出て、行け行けどんどんになって来たところで打ち切られるネガはありますが、点差が付きにくくなるので興行としては盛り上げやすくなります。
        また、逆に守備側の時間稼ぎが問題になりますが、ボールデッドで計時を切ることと投球時間のルール厳格化や牽制球回数の制限などを課せばいいと思います。

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        • >興行の都合だろうと選手の都合だろうと必要ならば変えればいい

          本音と建前が一致した場合、どっちつかずの処方だとさじ加減が難しそうですね。

          >むしろムダに消耗させるだけになる

          投球制限の問題点はわたしの頭が働いてくれなくてよくわからないのですが、
          現行ルールを変えようとするといろいろ玉突きがあるだろうという想像は働きます。

          >攻撃時間制限

          囲碁将棋みたいに持ち時間を使いきったらとっととやれ、
          たとえばストライク二つカウントしたらファウルでアウト、みたいな無慈悲に継続させる方向ですか?
          あるいは残り攻撃時間がゼロだからアンタ負けという方向ですか?
          後者のほうだとしたら容赦ないですね。

          >逆に守備側の時間稼ぎ

          一つ前みたいに、守備時間残りゼロだから守備行為(i.e. 捕球)禁止という新ルールが実現したら劇的に変わりますね。

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          • 投球制限って、投手の「健康」を考慮して、1試合の投球数や登板間隔を制限するものなので、
            上に書かれている『無意味にファールで粘るみたいなやらしい戦術』にかかるとかえって試合時間は延びるし、
            ムダに球数が増えて投手の「健康」を守ることにならない上、層が薄いチームだと出られる投手がいなくなります。

            >攻撃時間制限
            三振を二振にしたところで攻撃が継続可能だとあんまり意味ないと思えます。
            持ち時間使い切ったら次にプレーが切れたところで無慈悲にチェンジぐらいでいかがでしょうか。

            攻撃が強いから時間がかかっているのに、時間切れになったら負けって発想は斬新ですね。
            「使い切ったら損」ってのは時間短縮の動機付けにはなりますが、もはや違う競技になりそうです。

            >守備側の時間稼ぎ
            守備禁止にしたら「劇的に変わ」るどころか競技として崩壊しますね。
            守備行為(打球の処理や走者など攻撃側への対応)の時間は守備側が制御できるわけではないので、
            そこに制限をかけるのは無理でしょう。

            守備側が時間を使えるのは、投球間隔とタイムを取る時、すでに制限するルールはあるようですが、
            さらに持ち時間使い切ったら走者がいても15秒だか20秒以内に投球することにして牽制禁止とかにすれば
            地味だけどきつそうです。

            親コメント
            • 1イニングに入る得点を制限するというのはどうだろう。
              たとえば、5点入ったらアウトカウントがいくつだろうとそこでチェンジするというルールにすれば、物理的に逆転不可能な得点差がはっきりするので、そこでコールドゲームにする。この基準なら7回コールド条件が11点差になるので、コールドゲームは減るだろうけど、延々と攻撃が続いて終わらないということもなくなるのでトータルの試合時間は確実に短くなるはず。
              この方法なら時間稼ぎみたいな姑息なことも発生しない。1イニング大量得点ってなんか弱い者いじめみたいで気分が良いものでもないし、なにより野球をよく知らない視聴者にもわかりやすい。

              実力差が拮抗していれば、そもそも大量得点がほとんどないから大勢に影響が出ることはないし、バカ試合だけをうまいこと終わらせることができるんじゃないかな。

              --
              しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
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      • 選手の体を考えるなら、優勝チーム/準優勝チームの投手が、
        最低でも「準々決勝、準決勝、決勝」の三日間(場合によってはさらにもう一日)
        を連投する方がよほど問題だと思います。

        #大逆転に関しては、やっぱし高校生だから発生しやすいというのもあるかも。
        #一試合でも負けたらそこでおわりで、実戦経験も少ないから
        #精神的に追い詰められるとポカミスだって増えるわな。

      • by Anonymous Coward

        言われないとやれない子(監督)じゃあるまいし、試合を放棄すればいいだけでは…
        一例とはいえ実際にありました

      • by Anonymous Coward

        選手の身体がーと言っても、じゃあどこまで配慮するの?という程度問題になるわけですよ。
        打球が当たって怪我する選手が出るから硬球はやめて軟式オンリーにすべき?
        ラグビーみたいな激しい接触のある競技は論外、タグラグビーにすべき?
        当然柔道やレスリングなんてとんでもない?

        とはいえ安楽投手のような事例は誰がどう見ても異常なわけで、
        なんらかの配慮がいるんじゃないか、というのが昨今議論されているところなわけです。
        そしてこの異常な投げすぎを抑止するという観点からみたとき、
        コールドになるような実力差のある組合せは一回戦、二回戦で発生しますが、
        この段階では参加

  • アナログなレコーダーの方には、自動録画機能はないのでしょうか?
    (ビデオ映像信号が入ってきたら、自動で録画開始する機能)
    外部チューナーとの連携として、VHSの時代からある機能で、HDDレコーダーの類いだとたいてい搭載してるんじゃないでしょうか。
    CATVチューナーの方が、放送時間変更に対し、移動後の時間にオンになり、番組終了後にオフになるタイプならこれでいけますし、
    チューナーの予約だけで、レコーダーの予約が要らないので、普段の予約管理も楽になるかと思います。

    (うちで昔使ってたチューナーは、番組予約で自動的に電源オンになるけど、番組が終わっても電源が切れない、というものだったので使えませんでした。)

    • by Anonymous Coward

      自動録画機能はあるでしょう。ただCATVの地デジチューナー側に番組追従機能が無くタイマーによる電源オン・視聴のみできるものだった。
      今どきのCATVの地デジチューナーならUSB録画機能とかあるので、そういうタイプがCATV局が提供していれば楽ですね。PT3などを使ったPC録画の方が自由度は高いですけど。

  • by Anonymous Coward on 2015年03月23日 20時12分 (#2783209)

    運行に臨時列車投入タイミングを申請する権限(ダイヤグラム臨時編成までは無理だろう)を有する、彼の都合でしょう。
    不確定要素は一つでも減らしたいよね。

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普通のやつらの下を行け -- バッドノウハウ専門家

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