akiraaniの日記： MMDドラマフェス4の話

　まだ全部見れてません、というか、時間的にいうと半分以上見れてない状況ですな。
　数もすごいが、なんせ一つ一つの尺が長い。Angel cupとかで投稿作品数を見ていると、作品数的には130弱なのに合計再生時間が17時間以上、一作品当たりの尺が平均で10分近いという計算に。
　まあ、尺が長いということは、それだけ力作の数が多いということでもあるわけで、見る方も気合が入るってものです。

　たくさんの作品を見ていると思うことは、やっぱ得意分野はいろいろだなぁということかな。静止画一つとっても表情のつけ方、ポーズやアングル、背景との調和などいろんな要素があって、それがドラマともなればコンテに脚本に演出に音響にといろんなジャンルの作業が必要になる。もちろん、MMDを使いこなす技術もあるわけで、全部に精通してるなんて人は、皆無とは言わないけどめったにいない。
　ただ、なんか光るポイントがあるって作品は多い。年一回のイベントに向けて長い時間、それこそ1年間コツコツこだわりぬいて作ってる人も少なくないわけで、そのこだわりが見て分かるようになるとより楽しい。
　逆に、そういうポイントを見ないで減点法で作品評価している人を見るともったいないことしてるなぁと思う。個人がどういう感想を抱くのかは自由だけど、無知からくる酷評はその人自身にとってもそれを見た人にとっても残念なことだ。

　注目作品をピックアップして、この作品はここがすごいというポイントを解説してくれるサイトとかあればいいのになぁ、とたまに思ったりもする。理想的には作れたらいいなぁ、なんですが、なんというか見るのに精いっぱいでそこまで手をまわしてる余裕がないのがね。