hautbrionの日記： OLPCの開発環境

Windows XP搭載が決まり先行きが非常に不透明になったOLPCだが、ためしにLinux版の開発スナップショットをVMWareで動かしてみた。

もともと、自家用になんとか使えんものかと思ったのがきっかけなんだが、特に困る点が以下の3つ。

(1) キーボードのマップテーブルが変。
(2) CD-ROMがマウントできん。
(3) yum updaetするとすべてのアプリケーション(OLPC用語ではアクティビティ)がwindowマネージャのメニューから消える。

(1)はコンソールのキーマップ自体を書き換え+xmodmapに食わすキーマップ記述でクリア。
(2)は今のところ解決策なし。(MAKEDEVしても、lsmodしても/dev/xxx は適切なblock deviceとちゃうと怒られる。)
(3)は開発ツール入れようとしても、下手に他のパッケージがupdateされると動かない可能性大で困ったチャン。

それに加えて、アプリはGTK+なんだが、poファイルの日本語化のボランティアな方々はmixiの掲示板使ってる模様。これは困る。何でクローズドな場を使うかねぇ。。よほど協力者がいらないっぽい。

一応mixiも使えんことはないが、それだけのためにと思うと萎える。
日本語化もぜんぜん進んでないし、使うのやめようかと思わんでもない。
子供がもう少し、漢字読めるようになるまで我慢させるかな。