パスワードを忘れた? アカウント作成
12298990 journal
映画

hixの日記: 映画「パリよ、永遠に」

日記 by hix
原題は「Diplomatie」。

今の街並みで大戦当時の映画が作れるって凄いなパリは。

SS(ナチス親衛隊)の定型様式。
後期(末期)って制服がグレーなんだね。

パリを破壊する命令を遂行しようとするドイツ将軍と、それをやめるように説得するスウェーデン総領事。この構図なら、普通に考えて、言ってる事が正しいのはスウェーデン総領事なんだけど、どういう訳か肩を持ちたくなるのは将軍のほうだという不思議。

(今の北朝鮮の工作員のように)政府に家族が監視されて実質的な人質状態なので命令を遂行せざるを得ない将軍に対し、諜報員を使って家族の国外脱出を手助けしようと申し出る総領事であるが、ああいう提案は往々にして政治的な貸し借りが発生するものだから、それを純粋に厚意として受けて良いものかどうかは判断に迷う所だと思う。
この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
typodupeerror

身近な人の偉大さは半減する -- あるアレゲ人

読み込み中...