i12bhdnの日記: 配偶者控除 5
日記 by
i12bhdn
配偶者控除。103万円の壁。
配偶者特別控除。130万円(141万円)の壁。
壁を引き上げるかどうか、また配偶者(特別)控除自体を
廃止すべきかどうかで、ややこしい議論があるようだ。
壁を引き上げればあげればいいし、廃止ならば廃止で
止めてしまえばいいし(自分とこの家族ならいっそのこと
廃止がいい。嫁が自由に働けるのがいいから。
ややこしいのは面倒だから。)やることは単純なのに
なぜすぐできないのか、自分にはわからない。
100万円以下でいいや (スコア:0)
って人はがっつり増税くらうわけで、その層が意外に多い(かつ、暇をもてあましている→票。パートのおばちゃんたち?)ってあたりのしがらみかもね。
Re:100万円以下でいいや (スコア:1)
「100万円以下は控除っていうからそれに最適化してたのに、今さら変更されても困る」
って層は多いでしょうね。人生設計がガラリと変わっちゃうんだから。
しょうがないからパートを止めて正社員に転職と言っても、一度正社員を辞めると
簡単には正社員になれないし、子供が小さい時は保育施設に預ける必要があるけど、
待機児童の待ち行列の最後になるから、なかなか割り当てが回ってこないとか諸々。
そんなこんなで、玉突き式に他の制度も見直しも求められるようになるでしょう。
二人一単位というか (スコア:0)
どっちかが家事多め仕事少なめ担当すればもう1人は存分に(あるいはブラックでもなんとか)働けるだろう子供も作りやすかろうからそう仕向けるよう補助するという思想もあるわけで。
少なめってのはこれくらいだよね税金減免したるの壁が現状低すぎるんでは?とか。
はたまた、安いパートをもっと使いたいという経済界の希望なのかも。
元は安いパート層が出て来れるような減免措置だったかの様な気がするが。
壁をなくす=配偶者控除をなくす、なのか、壁をなくす=壁を引き上げる(むしろ天井を上げてぶつからないようにするとでも言うべきか)がごっちゃになりそうな話題です。
#よくわかんないまま書いた
Re:二人一単位というか (スコア:2)
雇用主のメリットと労働者のメリット (スコア:1)
雇用主からすると、雇っている人の年金やら健康保険やらの手続きから解放される。そもそも安い賃金で使ってるのだから手間をかけられない。
労働者からすると、配偶者の年金や保険で面倒みてもらえれば、余計なお金を払ったり手続きしたりする必要がない。雇用期間が短期だから、国民年金と厚生年金渡り歩いて、うっかり年金未納で受給もれの目に合うような危ないことはしたくない。
というわけで壁が双方にとってメリット(の面)があるわけです。壁をなくすと、壁以下の給与所得の人(往々にして弱者)にとって負担増になる可能性が高いので、動きがとれません。
個人的には、現在の100万ぐらいの水準というのは、最低賃金に近い時給800円で換算すると、週休2日で1日当たり5時間ほどですから、これをフルタイム残業なし=8時間相当の水準に持っていければいいのではないかと思ってます。