k3cの日記: OpenSource Character 3
日記 by
k3c
また出ました、オープンソースを騙るオープンソースじゃないもの…。しかもCreative Commons世界から…(絶句)
なんでCreative Commons Characterじゃないんですかこれは。誰も気づかなかったんですか。それとも故意にやったんですか。
また出ました、オープンソースを騙るオープンソースじゃないもの…。しかもCreative Commons世界から…(絶句)
なんでCreative Commons Characterじゃないんですかこれは。誰も気づかなかったんですか。それとも故意にやったんですか。
クラックを法規制強化で止められると思ってる奴は頭がおかしい -- あるアレゲ人
まだ実験中だし・・・ (スコア:1)
首謀者の東浩紀がブログ [hirokiazuma.com]で理由を次のように説明してます。
「僕はこのサイトのディレクターをつとめています。最初は西島大介さんにインタビューをするとともに、キャラクターを提供してもらい、増田聡さんにコラムを書いてもらいました。
西島さんのキャラクターは、aiデータがCreative Commonsで公開されています。aiデータの公開をお願いしたのは、オープンソースを意識してのことです。jpgは、プログラムで言えばいわばコンパイルされたあとのexeファイルみたいなものだから、それだけ公開してもオープンソースとは言えない。では、アートワークのオープンソースとはなにかといえば、それはaiやpsdのデータではないかと考えたわけです。」
とのこと。
ぶっちゃけて,「オープンソースの定義は,オープンソース・ソフトウェアの定義であって,コンテンツには適用されない(できない)から・・・」という立場もありうるのかなと。フォントとかみたく。
斜点是不是先進的先端的鉄道部長的…有信心
Re:まだ実験中だし・・・ (スコア:1)
そういうことしてると、「"オープンソース"のキャラクターがクリエイティブ・コモンズのライセンスで頒布されている」ところから「クリエイティブ・コモンズのライセンスはオープンソースの定義に準拠している(あるいはその逆)」みたいな誤った認識が広まってしまってクリエイティブ・コモンズにとってもオープンソースにとっても不幸な展開が待っていそうな気がしますが…
それはワタシの妄想ですかそうですか。ふうん。
私はクリエイティブ・コモンズを否定しませんが(むしろライセンスをはっきりさせるという意味では非常に好ましいムーブメントだと思います)、こういうことがコアメンバーによって平然と行われると「分かってんのかなあ」と思ってしまいます。分かってんのかなあ。
Re:まだ実験中だし・・・ (スコア:1)
基本的にオープンソース・ジャーナリズムとか,オープンソース・ビールみたいなネタレベルの話しだと思うんだけど・・・
Ubuntu-jp開発メンバーのpiro氏は(Ubuntuたんの公開に寄せて)「オープンソースということで元ファイルの.aiも置いときますね。◇ [sakura.ne.jp]」といってるし,
von_yosukeyan氏の「クリエイティブ・コモンズは、OSSで形成された著作物利用の思想を、一般著作物に拡張した概念だとボクは理解している。(八田氏によるクリコモ批判に答えて)◇ [srad.jp]」という意見もあるし,
んで,当の八田氏は,「「オープンソースの定義」の意義」という記事◇ [linux.com]で,
「誰でも自由に利用できるように」することを「オープンソース化」と呼んでいる。
だから「オープンソースの定義」とは合っていなくても「オープンソースの概念」の理解としては,一般的な気がする。
八田氏が口をすっぱくして言うのは,ようするに「ライセンスの互換性」の問題だとおもうんだけど,厳密に言えば「日本語訳されたライセンス」は英語圏では機能しないから,もうすでに互換性が無い。
基本的に,それをさらにユル~くした話しだし,ソフトウェアの話しじゃないから・・・
う~む。
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