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日記

kabutchの日記: ExcelとAccess 6

日記 by kabutch

はてな匿名ダイアリーより。
思ったことを書く。

・「そもそも、Accessを追加で買うことってあるの?会社がボリュームライセンスで買ってるOfficeに入ってたりしないの?」と思ったが、会社の規模や業種によってはAccess無しを買う場合もあるのだろう。

・Access派の自分としては、DBと名の付くものはExcelよりもAccessに入れたいと思うが、確かにExcelの方が使い慣れてるし便利であることも理解できる。
データを入力する人は一般的にはハイスキルではないから、単票形式でもない限りはExcelの方がやりやすいだろう。

・最近のバージョンのAccessは、テーブルの見た目がExcelに近付いているように思う。Excelからの移行を促すためにそうしているのかもしれない。

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  • Access はファイル構造が非公開であり、サードパーティ製品がほぼ無い。

    Excel は OOXML が後押ししてファイル操作用のライブラリがいくつかある。
    おかげで別の DB からインポート・エクスポートの形式としても使える。

    個人的には、帳票が必要なくなってから Access を選ばなくなった。
    今の Access は分析関数が使えるのかな。

    あと、ボリュームライセンスについて。
    研究職ではないが、現場で設備付属の PC に入れる Access は全社用とは別に買い足す。
    管理部門がそもそも違うので勝手に入れられない。

    • AccessのデータベースエンジンであるJetはwindowsの標準データベースエンジンなので、windowsを使っているかぎりデータの再利用にはこまらない。それにodbcを使えば、他のosでもデータは読めると思うな。
      デスクトップデータベースって、accessがガリバー寡占していて競合自体が存在してない。今だとfilemaker位しか国内では無いような感じ。昔はparadoxとかapproachとか有ったけど。

      親コメント
  •  大元のはてぶで「保守性」とか問題にしているけど、EXCELでなまじ大規模なデータベースを作られてしまうと、いろいろ厄介なんだよね。
    たとえばデータの整列だけど、Excelの場合、整列するデータの塊を人間が管理しなければ、データがばらばらになってしまうとか、危険な機能満載。
     それに自動化するとして、セルの中に関数を入れ子で組まれたり、その中から別のワークシートの表引きしたりとかされると、もう見るのもいやになる。
     個人的な経験からすると、「保守できなくなるから」とかいう人に限って、込み入った表を作ったうえ、資料は残しておかないし、ろくに説明もしない。で、同じデータをあっちに入れたり、こっちに入れたりといった作業を後生大事にやってるんだよね。
     表計算ソフトは、本来の使い道である「計算」用途で使うほうがいいと思う。
     それに、業務で大量のデータ管理が必要で、パソコンで管理することが必要ならデータベースのスキルを身につけることを前提研修などを設計するべきだと思う。Accessなんて一万円くらいで買えるんだし、作ったデータベースを配布するとしてランタイムは無料で使える。
     ExcelからAccessにデータ管理を変えることで、作業量が減り、正確性が高くできればすぐに元はとれるはず(職員に覚える能力があればだけど)。
     もし、そういう能力のある職員がいないなら、社内のシステム部に頼むなり、外部の会社に頼むなりして、データ管理を合理化する必要があると思う。

  • DB使いにとってはEXCEL をワープロ代わりに使うのは顰蹙ものですが、
    世の中の大多数の「オレ、エクセル得意!」とかぬかすムカつく一般人たちの
    エクセルの専らの用途はワープロや方眼用紙なので、アクセスの代用が利かないみたいです。
    もういっそ、EXCELをnoSQLのデータベースにしちゃえばいいのに、と思うのですが、
    マイクロソフトには、なにも期待できないのが現状です。

    • by Anonymous Coward

      CHAR(1)のカラムがひたすら並ぶテーブルという悪夢

  • by Anonymous Coward on 2014年09月07日 22時41分 (#2672488)

     EXCELみたいな表計算ソフトでデータ管理するのは、ごく少量のデータを使い捨てで管理するなら有りだと思いますが、使い続けるものならデータベース管理ソフトを使ったほうが絶対楽ですね。
     特に「使うだけの人」なら、データ管理用のフォーム(用途に合わせて、適切にルールが設定されているもの)があったほうが楽ですし、データ管理のミスも防げ、品質を一定に保てます。
     たとえばフォームの設計時、原票などデータ入力の流れにあわせて項目移動や定型入力を指定し、適切にIMEの入力モードを切り替えるようにするだけでも、データ入力の効率はかなりよくなります。Accessなら項目移動時にイベントプロシージャを呼び出して、複雑な処理も行えるので、ここで入力データの整合性なんかを状態に応じて調べることができるので、使えれば、本当に便利ですね。
     ただ、そういうフォームを設計できる人は少ないし、効果的なデータベース設計できる人は、もっと少ないという問題があります(データベースの正規化なんて概念は知られていないと思ったほうがいい.なので必要なデータがひとつの表にまとめて入ってるデータベースなんてざらにある)。
     で、そういう「データベースの効果」を体験したことがない人が多いので、表計算ソフトでデータを管理するというのが流行るんでしょうね
     個人的には、このあたりのソフトウェアの使い分けができるスキルを一般化するだけでもホワイトカラーの効率向上にかなりつながると思いますよ。

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一つのことを行い、またそれをうまくやるプログラムを書け -- Malcolm Douglas McIlroy

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