kinnekoの日記: SCO 問題のソースを小出しに 2
日記 by
kinneko
ストリップティーズじゃないんだからさぁ...
いい加減、ぜんぶ脱いじゃえば?
http://japan.cnet.com/news/ent/story/0,2000047623,20060463,00.htm
表板によると、画面に出たコードは、IA64 の一部と、カルデラが
BSD スタイルのライセンスでリリースしたコードの一部のよう。
IA64 のほうはカルデラで GPL にした後取り込まれたのかな?
古い UNIX のコードのほうは、ライセンスコンフリクトの問題は
ないのかな。あと、その他の条件にもかなっているのかも問題。
今回の件は、SCO は意図して無難なコードを出したに過ぎない感
じ。
いずれにせよ、争点の IBM が AIX 用に開発した機能を Linux に
持ち込んでいるというコードは、XFS とかまんま全部だと思われ
るので、まだまだ SCO のパンツも見えてないのだな...
核心のコードが NDA 状況の中で漏れるような事があれば、オープ
ンソース陣営は、『その程度のモラル』と言われそうだな。
# ビジネスの現場はもっとあざとい事が日常なんだろうけど。
オープンソース陣営 (スコア:1)
モラルという話で、気になりました。
Re:オープンソース陣営 (スコア:1)
大きなメーカーもビジネスしているし、ディストリビュータは
いるし、いろいろ団体もある。足並みが揃ってなくても、陣営
には見える。
もちろん、/. のような場所は、そのスポークスマン的な位置づ
けになるでしょうし。
端的には、「やっぱ、しょせんハッカー(もちろんクラッカー
のことだけど)の集まりだよな」って感じの結果になってしま
うのかと。
# MS 的には、それもマーケ的な成功事例になるのでしょうが。