maiaの日記： ジャワ島の鉄道路線750kmの改修や新港整備事業に円借款？

インドネシア政府は、首都ジャカルタと第２の都市スラバヤを結ぶジャワ北幹線鉄道を改良し、最高速度を現在の時速約70kmから150km程度に上げ、約750km区間の所要時間を現在の半分程度となる5時間台とする計画があるらしい。総事業費は2000億円前後で、日本の円借款により、2017年着工、2019年までに完成という話がある（日経）。伊勢志摩サミットの拡大会合に出席するため来日したジョコ大統領が安倍首相と27日会談したが、実際に決まったのはジャカルタ東方約120kmのパティンバン新港整備事業、約3000億円の円借款らしい（時事、NHK）。しかし鉄道改修に日本の協力を想定、打診しているのは事実のようだ。またジャワ島中部バタンの火力発電所の建設も打診中らしい。ジャカルタ―バンドン間、約140kmの高速鉄道計画のどんでん返しが記憶に新しいところではある。