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masakunの日記: 船橋のOL風女性が路線バス車内で催涙スプレーをまいた理由を考えてみた

日記 by masakun

これが“逆ギレ女”の一部始終! 携帯注意→バスで催涙スプレー噴射 - 政治・社会 - ZAKZAK

船橋駅北口バス停午後5時56分発のバスに乗り込み、車両最前列で話し声の大きい電話を始めた「ごく普通のOL風の女」。乗務員がバスをわざわざ停車させて注意しても聞かず、さらに何人かの乗客にも注意されて、ようやくバツが悪くなり電話をやめた。しかし今度は女性を背にする乗務員に向かって『何で私ばっかり注意するのよ』『おしゃべりしているあの人(=他の乗客)も注意しなさいよ!』と騒ぎ出し、またもやバス車内は騒然に。

業を煮やした乗務員は、5つ目の停留所で停車した際、他の乗客への迷惑行為をやめない女に対し、道路運送法に基づく乗車拒否を宣告。しかし、女は「金を払っているのだから乗車する権利がある。絶対に降りない」と拒絶したという。

そこで男性乗客が降車する際、騒ぎ続ける女に「いい加減にしろ!」と一喝。先を急ぐ乗務員はひとまず出口を閉めバスを発車させたが、その直後、「パン!」と小さく渇いた音が響いた。

 「催涙スプレーのロックを解除する音だったのでしょう。たちまち車内前方が白く煙り始め、乗務員は急停車させて前後の乗降口を開放しました。出口側に座っていた女は真っ先に逃げ、乗務員が急いでベルトを外し追いかけていきました」

[千葉新聞]催涙スプレーの女逮捕 傷害容疑で 船橋署

 船橋市内の路線バス内で乗客が催涙スプレーの様なものを吹き掛けられけがを負った事件で、船橋署は16日夜、傷害の疑いで船橋市夏見5、会社員、野口絹枝容疑者(34)を逮捕した。

 逮捕容疑は15日午後6時10分ごろ、同所を走行中の路線バス内で、携帯電話の通話を乗客男性(69)に注意されたことに腹を立て、持っていたスプレーを吹き掛けて男性ら3人に軽傷を負わせた疑い。

 同署によると、野口容疑者はバス停車後に逃走したが、16日午後5時55分ごろ、船橋市本町7のバス停にいるところを事件の目撃者女性が発見し、バス会社を通じて110番通報。駆け付けた同署員がバス内で取り押さえた。野口容疑者はスプレーを吹き掛けたことを認めているが「(通話を注意した)相手も悪い」などと供述している。

おそらく突発的な犯行だったろうから、野口容疑者は駅前から路線バスに乗り帰宅する途中だったのだろう。

ちょっと調べてみると、JR船橋駅から乗り換え可能な路線バスは「京成バス」(南口)「船橋新京成バス」(北口)がある。

ZAKZAK の記事で北口から乗り込んだとあるので、バス会社は「船橋新京成バス」であろう。犯人の住所は船橋市夏見5なので、Google Map で調べると、最寄には八栄小(やさかえしょう)曹洞宗長福寺(船橋市には「長福寺」が2軒ある)があることが分かる。

・・・ということは、「船橋駅北口」→「天沼」→「富士見橋」→「トステムショールーム船橋」→「八栄小」→「長福寺入口」と走る、船31~34(金杉台線)および船53(船橋グリーンハイツ線)の路線バスに乗車していたことになる。ここで注目したいのが、ZAKZAKの文章。

5つ目の停留所で停車した際、他の乗客への迷惑行為をやめない女に対し、道路運送法に基づく乗車拒否を宣告。しかし、女は「金を払っているのだから乗車する権利がある。絶対に降りない」と拒絶したという。

そこで男性乗客が降車する際、騒ぎ続ける女に「いい加減にしろ!」と一喝。先を急ぐ乗務員はひとまず出口を閉めバスを発車させたが、その直後、「パン!」と小さく渇いた音が響いた。

路線図によれば「5つ目の停留所」とは、彼女の住所の最寄バス停「長福寺入口」のこと。このとき乗務員の指示にしたがってそ知らぬ顔で下りていればよかったものの、バカな意地をはって「金を払っているのだから乗車する権利がある。絶対に降りない」と主張し大騒ぎ。男性乗客に一喝されて我に帰ると、本来自分が下りたいバス停であることに気づき慌てて出口から降りようとしたが、乗務員に扉を閉められたのでさあ大変。

「降りない」と主張したので「降ろしてくれ」ともお願いできず、はたまたこんなアタシを悪者に仕立てたバスの運転手に復讐してやろうと思ったかは定かではないが、催涙スプレーを噴射して出口から慌てて逃げ出したと、そんなところか。

そんな恥ずかしい事件を起こしておきながら、次の日同じバスに乗り込んで帰宅(逮捕のきっかけになった)とはいったいどこまでアホな女なんだ?

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