masakunの日記: 韓国の台風対策が無意味であることが立証される 3
昨年の台風15号襲来時に話題になった韓国で行われている、濡れた新聞紙やクロスに張った粘着テープにより窓ガラスの割れを防ぐ台風対策が、実際には無意味であることを LG ハウスが証明したとのこと(東亜日報日本語版「「台風被害予防方法」 実験では濡れた新聞紙とテープがガラスを破損 」)。
キム課長が見せた実験の結果には、窓の変形がどの程度かを表す数値が出ていた。濡れた新聞紙が貼られた窓の変形量は約4.71ミリだった。変形量は、曲がった程度が最もひどかった中央の部分の変形量(13.02ミリ)から上(9.18ミリ)と下(7.44ミリ)の変形量の平均(8.31ミリ)を引いた値だ。数値が大きいほど変形が大きく、破損の確率が高まる。何も貼りつけなかった窓は4.45ミリで数値が小さかった。窓にテープをX字に貼った時も何も貼らなかった時より数値が大きかった。
同じチームのミン・ビョンチョル氏は、「濡れた新聞紙やテープは、ガラス窓が破損した際に破片が飛び散ることを防ぐことができるが、破損の確率を下げることはできない」と説明した。
濡れた新聞紙は飛散防止のためかと思っていましたが、あんなもの貼って窓が強くなると信じるほうがどうかしているよw破損の確率を下げたいなら、窓の外に網でもつけて物が当たらないようにするか、窓をはずしておけばOK(笑)
さらに先の台風で韓国の住宅の多数の窓が割れた原因は、窓枠の充填剤(シリコン)の劣化だそうで。そのためテープを貼るなら窓の四隅になんて話もあるけど、室内側に貼ったところで気休めという気がしないでもないw
一方日本では台風接近時のガラス飛散対策で「ブラインドやカーテンを閉める」ことが推奨されている(日本サッシ協会、YKK の「よくあるお問い合わせ」台風や暴風雨時の心得(PDF))。
戦時中の写真で見た光景 (スコア:1)
http://www.geocities.jp/aobamil/kanchousitu/shuuhou/256.html
これも、目的は飛散防止だった記憶
朝鮮半島の方が日本よりも台風の襲来回数が少ない感じがあるのですが、
韓国はそれほど台風慣れしてないのでしょうか
# まぁ、日本でも「竜巻が来る!!」って言われたら、あわてて同じようにガムテばってん張りする人いそうである
台風や暴風雨時の心得(PDF)より (スコア:1)
* 強風であおられて破損しないために、窓は完全に閉めて確実にロックしておく
* 万一の飛散防止のために、カーテンやブラインドは閉めておく
だけで基本よさそうです(家によっては雨戸もあるでしょうし)。ガムテ貼ると、粘着あとが残りますからね。
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
八月です (スコア:0)
飛散防止に白い紙テープを*状に……なんか雰囲気が暗く重くなるな