matlayの日記： 最近読んだ 2
日記 by
matlay
『ケンカの流儀 修羅場の達人に学べ』(佐藤優 中公ラクレ)
修羅場とはー
継続的に闘争(ケンカ)が起きている場所を指す。
絶えず闘争（ケンカ）が続いている状況では、
普段は見えるはずのものが見えなくなってしまう。
逆に普段、見えないものが見えるようになることもある。
修羅場にも独自のゲームのルールがあり、
それに対応する作法と技法がある。
自分の実体験、文学作品（『吾輩は猫である』『カモメのジョナサン』『八日目の蝉』）、池田大作、池上彰、ロシア、イスラエル、ヨブ、ヘーゲル。
個々の事例の羅列で、結局、まとめられてないんだよな。
#でも、『カモメのジョナサン』は面白そうなので、機会があったら買っとこう
と思ったら、単に雑誌連載の編集版だった。
『PSYCHO-PASS GENESIS 2』(吉上亮 早川書房)
メンタルヘルスの安定を最優先とする社会というところがまあ、気になった。
最近、仕事でもプライベートでも、現実問題に目をそらして、メンタルヘルス（みんなの気持ち）を再優先しようとする姿勢に否を唱えたし、今も唱えるもので。
追記 (スコア:1)
『SFより10000光年』(水玉螢之丞 早川書房)をパラパラと見ているが、なんか、微妙にメンタルヘルスに悪い。
情報量濃すぎ？いろんな意味で。
よく考えたら、これって「アレなチラシ」とスタイルが似てるんだよな。
『計算機屋かく戦えり』(遠藤諭 アスキー・メディアワークス)
はようやく電卓のあたりまで。
#存在自体がホラー
修羅場にも独自のゲームのルールがあり (スコア:0)
佐野研二郎著「7日でできる思考のダイエット」の宣伝文句「お金がない、時間がない、じゃあ、どうするか。」
序でに佐野研二郎氏の著書「伝わらなければデザインじゃない」の発売延期へ。
因みに件（くだん）の撤回会見で「一般国民が理解しないから悪い」と宣（のたま）われたとか 。