minetの日記: 微妙にリマスターされきってない「戦場のヴァルキュリア リマスター」
PS3初期の名作「戦場のヴァルキュリア」が、
720p/30fps→1080p/60fps化されてトロフィーにも対応してPS4で再登場!
やはり30fpsと60fpsは全然違うというか、ちょっと動きがある度に感覚の記憶とのギャップに驚く。
しかし、全体的に画作りを見るとリマスターされきってないというか、少々期待外れというか。
確かに3D描画が高精細・高フレームレートになって、独特のグラフィックがより味わい深くなっているものの、
それ以外の2D部分、すなわちメニュー表示でのGUIパーツやキャラクター顔アイコン、ストーリーパートの描き割だった背景なんかが720のまま。
それを1080に描画してるもんで、若干ジャギってるんです。
うーん、これだと2D部分は良いTVなら720pのままで解像補完に頼ったほうが綺麗になるかもしれないぞ(汗
せっかくリマスターを名乗るんだったら、全素材を1080pで描き直して欲しいところでした。特に顔アイコン。ちょっと残念。
3Dパートも、例えばライティングが段違いとかそういう訳でも無いしね。元々ゴマカシを効かせた画作りだったので、まぁしょうがない部分ではある。
やはり「リマスター」の期待の本命は、PSPで出ていた「2」と「3」なのだろうなぁ。
ところで、効果音や環境音が新規収録されているのか、あるいは元音源からビットレートを上げて再収録したのか、随分と鮮明な印象を受ける。
おそらくPS3版では消費メモリ量の関係で相当抑え込んだ音作りになっていたのだろう。ここは、さすが大容量のPS4と言ったところか。
というか正直、音周りをリマスターしてくるとは思っていなかったので、この点は期待以上と言える。
「2」、「3」がリマスターされたら、当然サラウンド対応されるのだろうな。
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