mujiの日記： 除籍だの改製原戸籍だの

相続税がかかる額ではないにしても預金相続の手続きはしないとならない訳で。
でもって必要な書類のうちのひとつが被相続人の一生分の戸籍。
一生分、と、敢えて漠然とした表現にしたが、要は出生届から死亡届まで、節目節目の事項が記載された戸籍を全て準備する必要がある、と。
単に現在の本籍の戸籍謄本だけだと全然足りんのよ。

と、いうことで、ちょいと横浜まで。
やー、フツーに日帰り出来る範囲内でこーやって取得出来ればいいけど、例えば今の本籍が沖縄で転籍前の本籍が北海道、なんて人だったら気軽にじゃあちょっと取って来る、なんて訳にはいかんよねー。まして必要な戸籍の種類が果たして取得した分だけで足りるのかどーかなんてシロートには簡単には判断つかないし。そりゃあ代行業も成り立つ訳だ。

一応、銀行からの書類を見せて説明して、役所側で必要と判断した分の謄本を発行してもらった。何かのときのためにコピー取っておいた方がいいですよ、と、帰り際に職員に声をかけられたので帰宅前にざっくりと。
不謹慎な物言いだがこんな機会でもないと自分のご先祖様の戸籍なんて目にすることなんかないもんねぇ。興味深いことこの上ない。

出生時と結婚時との本籍、結婚時は同じ区内だったがその後分区して別の区になってたんで、げー2か所で申請かよ('A`)ﾏﾝﾄﾞｸｾと思っていたら、今年の頭から横浜市内ではどこで申請しても全ての区の戸籍関係書類が取得出来ることになっていてヽ(ﾟ∀ﾟ)ﾉ
交付窓口の職員が戸籍の連続の説明で旧字判読に四苦八苦していたw手書きだから尚更。まあ、多分、追加で取得するものはないと思われ……

うちも

[petit (16091)]

うちも取りましたよ。改製原戸籍(かいせいはらこせき）。
旦那の場合は西武線沿線の駅だったので楽にすんだよ。
でも、旦那のお父さんの死亡したことの証明できる戸籍をとらねば・・・。
お父さんの原戸籍までとるとなると、九州迄行かなくてはならないので大変だったみたい。
(その時は司法書士さんとかにたのんだらしいが)
こういうのは近場の方がいいなと思ったよ。

Re:

[Anonymous Coward]

　読みは「かいせいげんこせき」ですよ。
私も先日取りに行きましたが、同じ県内、といっても藩時代は同じでも国としては(末期のみ)別で、三つに分裂していた時代は同じ県でしたけど、特急を使っても片道二時間以上ですからねぇ。

Re:うちも

[muji (9607)]

ACさんの#1630498コメントにもあるとおり「げんこせき」なんだけど(役所はそう呼ぶ。「しりつ」「わたくしりつ」の区別と同じノリで「現戸籍」と紛らわしいから「はらこせき」という場合もあるようだ)、転勤族でなくてよかったー、みたいな(ぉ
転勤族だからといって本籍をいちいち移すこともない訳だけど、それぞれの考え方もあるでしょーし。

petitさんの場合は配偶者の父親が相続人に該当しない証明をしなければならないからまた大変ですね。
で、代行業者が儲かる、と(ぉ)まあ確かに自分が交通費払って現地行くより安く済む訳だし…といっても、自治体によって対応はまちまちだけど郵送請求出来るところも多いんで使えるものは使わないと。