nagajisの日記: ※未承諾広告 明日の「す・またん」で廃道紹介
朝6:55から7:05の枠で7分程.よろしければご覧ください.
#関西限定
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Kazu Murataさんとコンタクトが取れる見込み?になったので苛々をぶつける必要も失せたわけだが、書きかけで放っておくのも良くないだろうと思うので続けておく。
初めて村田鶴の名を知ったのは土木学会刊『日本の近代土木遺産2000選』でだった。この中に横山隧道、観音坂隧道、谷坂隧道の設計者として彼の名が出ている。谷坂隧道はAランク指定。これは国重要文化財に匹敵する稀有さがあるものに付与されるランクだ。自転車旅で古いトンネルを越え、感銘を受けたことは多々あったけれども、それが普遍的に「価値のあるもの」だとは思ってもいなかったから、このリストに---というよりも近代土木遺産という概念に---目から鱗が落ちる思いがした。そして設計者として挙げられている村田鶴という人物。意匠に凝った隧道ばかり作ったこの人は、一体どんな人だろうと思った。
村田鶴(Kaku Murata)という人のことを調べている。大正7年から昭和11年にかけて滋賀県庁に勤めていた土木技術者である。名前を知ってからかれこれ9年になる。あとちょっとで決着がつきそうなのだが微妙なすれ違いが続いて望み叶わぬままでいる。その苛々をここにぶつける。
本日(21日)はKINIAS多田銀山の見学へ。長年このエリアの調査研究をされてきたIさんの案内。まず知ることはなかっただろうといういろいろを教わった。人の性(さが)に関する感動もあった。知ればおそらく埋蔵金伝説を笑えなくなる。少なくとも私は笑えない。
多田銀山の辺りは兵庫県猪名川町になるのだが、当時は市の教育委員会に埋蔵文化財の研究者がいず、それでIさんが調査に当たった。日生ニュータウンが出来る以前の話。以来40年近く多田銀山の調査をされているという。文化財登録されたのはつい10年くらい前の話だ。最盛期には*名のある*間歩(坑道)が990幾つもあったという。
薮と時間に阻まれて到達できず、Iさんがしきりに惜しがっていた、堀氏の精錬所跡のこと。これは必ず今年中に行く。こういうことを伝えたいがために私たちを案内して下さったのだろうと思う。川上村のIさんと同じものを感じる。
工手学校という学校は面白いところで、工学の知識を持った職工を養成するため、東大や早稲田の教授といった錚々たるメンバーが教鞭を取っていた。例えば明治20年代には田辺朔郎が道路・隧道を教えていた。一次ソースは国立国会図書館デジタルライブラリー参照。
KINIAS幹事会の日ではないか。愚か者め!>nagajis
おおっと、「ゲンシリョクはアンゼンだ!!!」って書いたように読めてしまったのでしたらごめんなさい。そういうつもりは毛頭ありません。
仕組みを説明するというのは難しいな、っていうことを書くつもりでした。
話を逸らしてもしてもいいですか? 登場人物はGeekなあなたとパソコンの超初心者(usagitoさんがGeekかどうかはわかりませんので、これを読んでいるGeekな誰かさんとでも読んでください)。あなたがパソコンの仕組みを手取り足撮り教えて、それで超初心者さんがパソコンを理解して使いこなせるようになることもあるだろうし、「ますますわからんようになった!パソコンはいやだ!」と投げ出してしまうこともあるでしょう。Geekなあなたは理解してもらおうと一生懸命に説明する。難しいことや専門用語を噛み砕いて平易な言葉にして、時には「CPUっていうのは人の脳みそみたいなもんで…」みたいな当たらずとも遠からずな例え話をして、理解してもらおうとする。それである程度の人は理解してくれるかも知れない。けれどもそういう説明をしてもなお理解してもらえない層が確実にいる。説明すればするほど反感を買って、ますますパソコン嫌いになる層がいる。あまつさえ他のGeekに「その例えはおかしい」って突っ込まれる可能性もはらんでる。パソコン講習なら「そんな奴ステステ」でも構わんでしょうけど、原発はそうもいかんでしょうからなあ。大変だろうなあ。
という話です。はい。パソコンや原発でなくとも、人にものを説明するのって難しいと思います。
説明するほうの能力にも問題があるんでしょうね。せっかく高校生のusagtoさんが興味を持ったのに、それを正しくフォローできてないのは損だな>中国電力。美人のコンパニオンがずらーり、が鮮明な記憶に残るようじゃあ。
滋賀へゆく時にいつも気になっていた物件へ立ち寄ってみたところ、それとは別件で双頭レールを発見してしまった。「やったぜイヤッホウ(AA略」と思ったものの、帰って調べると既知物件だった・・・という忙しい一夕を過ごした。
も少し詳しく浮き沈みを書く。場所は東山トンネルの西側に架かっている人道橋の北側たもと。境界柵に使われている。真っ暗な中予期せず発見してしまい、触診したら刻印がわかるかもと思って触った一本に見事に刻印があって、しかし真っ暗ゆえに何と刻されているのか確認できず、そこでふとOさんに教わった技を思い出し、ヒップバッグをガサゴソしたらLEDライトが出てきて……!
「便器瀑布」という文字を見て、
・便器から溢れた汚水がナイアガラの滝のごとくに…
・便器が滝のようにドガガガガーッと…
というのを想像したんだけどなぁ。それくらいじゃないとアートじゃないじゃない(偏見
10数年もののXC-PROの代替品を求めてイトサイへ行ったものの、ジャストなものが発掘されず、結局DEOLEになってしまった。四角穴のクランク自体少なくなっているうえ、シマノのBBシャフト長さ124mmを流用していたものだから、これに合うようなものが存在しないのだった。BBまで替えるんだったらDEOLEのほうが安上がりになる。
それにしても・・・このランクにまで中空シャフト(ホローテックちゅうんやて、知らンかった)が降りてきているとは。自分が記憶しているのはXTRが中空になってスゲーさすがフラッグシップとか思っていた時代。自転車に長く乗っている癖に最新パーツに関しては浦島太郎状態だ。
取り付けに慣れないものだからかなり苦労した(それ以前にどうやって固定されてるのか理解に苦しんだ。何のことはない、左右で挟んでるんだ)。シャフトとベアリング径の精度の恐るべきこと! 細い髪の毛が一本挟まっていただけでうまく入らなかった。
乗り遅れてしまったので日記に書くという格好悪いことをする(すみませんねえ小心者なもので)。またいい加減なコメントしてアレするのも何だし。
個人的に実名を出さずにおられないことはさておき、ネットは匿名もしくはハンドルネームでいいんじゃないかと思う。皆さん指摘されているように実名だから質の高い議論ができるというものでもないだろうし、実名として書かれたものが本人を識別するものにも、本人の書き込みである保証にもならない。だいいちHNだって騙ることができる。わざとでなくても被ることはあるだろう。
大和上市を出発した途端にペダルがもげてしまい、西河まで行って、あとはバスで移動するという体たらく。このメカトラは初めて&対処不能だとはっきり悟った。うーむ。ペダル左右付け間違えたとかいうアホなアレではない。12年ものだから老朽化しておったのだ。そうに違いないのだ。
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中奥道は諦め、神之谷右岸と高原旧道を確認。なによりTさんのお話を伺えたことが収穫。資料では解決しなかったいろいろな疑問が解きほぐされた。森と水の源流館のみなさんもさりげなく資料出して下さったりしてできる方々とお見受けした。nagajisだけ浮いてたよーな気がしないでもない。
以下箇条書きでメモる。
・神之谷は最後まで木馬(あの勾配で!)。右岸には柱穴・梁穴なし。ちなみにもくもく館においてあるのは「子供のオモチャ」。本物はあの4倍積む。
・伯母谷はトロ道。トロと木馬の使い分けは・・・平らなところはトロ、という話だったけれど。神之谷は古いから木馬が使われ続けたんだろうか。
10/12から一泊二日で。おおまかなコースとしては
1日目:中奥−瀬戸旧道/神之谷軌道奥
2日目:井光隧道と高原旧道/午後から森と水の源流館
を予定。って全然自転車乗らないジャン。
1日目の前半の時間が読めないので、場合によっては神之谷軌道が2日目に入るかも知れない。2日目前半の予定はあまりハードでないほうがいいんだけど。
それよりも、野宿♪野宿♪
----------やること
修正。掃除。キャリア金具探す。今回はフロントがほしい。40Lザックを背負って走るのは慣れたけれど・・・汗臭くなるからなあ(ザックが)
ソースを見ろ -- ある4桁UID