とふと思ったり。NoSQLで相当いいのがオープンソースででてきてるしさー。# いやまだFから出してるから信じて使うって人いますよね。
227542 journal oddmakeの日記： Shunsakuはもう終わりかもしれないな 3 日記 by oddmake 2010年06月09日 21時46分 とふと思ったり。NoSQLで相当いいのがオープンソースででてきてるしさー。# いやまだFから出してるから信じて使うって人いますよね。
富士通って義理堅いのかな (スコア:2)
京速コンピュータでも逃げないで最後まで残ったし、
サポートを考えるとFは悪くないと思う人はいるかも。
義理堅くなくちゃF通じゃない、と (スコア:1)
いう意識を中の人が思っているのは確かみたいですねー。
# それが業績とか提供価値とかに結びついているかどうかは別にして…
/.configure;oddmake;oddmake install
Re:義理堅くなくちゃF通じゃない、と (スコア:2)
富士通はもともと、電電公社の下請けとして通信システムを納入していた御三家(NEC.OKI.FUJITSU)の中で、
一番規模が小さいのに、ビジネスでは危ないぐらいコンピュータにリソース突っ込んでいて、社史を見ると
随分チャレンジングな会社だなと思いましたね。例えば、IBM360の設計者だったアムダールに惚れて
泥沼にハマっても大金突っ込んでたりするあたり、ホント危ない橋を渡ってるけど、義理堅いのは本当だなーって。
自分の経験でもデバイス関連でチップの情報とか、頼めば送ってくれて、サポート良かったですよ。
(本当にお世話になりました。あの頃リアル厨房だったから、富士通のビジネスになるはずがないのに…)
忘れもしない、コスモターミナルD [live.com]のメインプロセッサだった
MBL6800のチップ情報が欲しいって頼んだのですが、MBL8035とかMBL8086/80186/80286とかの情報も一緒に入った
分厚いマニュアルとメモリデバイスのデータ、それに富士通の扱っているメモリコントローラ、TTL/HCMOS、
通信用トランジスタやらASICゲートアレイといった、最新鋭のデバイスのカタログまで送ってくれました（汗
今みたいに簡単にネットでデバイスのデータシート入手とかできなかった時代ですからね。
当時の自分にとってどんだけ凄い価値があったことか。
その後、資料をもらうきっけかになったコスモターミナルDは事情があって手放すのですが、
資料そのものはその後も残って随分と役立ちました、というかまだ持ってますね。
そんなこんなで若い頃お世話になったので、僕にとって富士通には特別な思い入れがあるんですよ。
逆に、日立は大嫌い。同じ頃に日立にも行ったんですよ。こちらは門前払いにされました。
ちゃんと箱に入れられたままのチップを持って受付行って「このチップの資料が欲しいんです」
って頼んだら、美人の受付嬢の後ろから若い社員の人が出てきて、受付で追い返されました。
「一体どこからそのチップを入手しました？」とか胡散臭げに質問された挙句に、
結局「弊社開発キットも扱えない貧乏人では話になりません」って話で、君には何も出さないよと。
別に開発キットをよこせとは言ってないのにね。ピン配置と電気的特性、それに内部アーキテクチャの簡単な解説と
使える命令セットの表、それぐらいあれば十分Hackできると思ったのに。結局二度と資料を入手する機会は無かった。
残念でしたね。なまじ元手がかかってただけに、本当に悔しい思いをしました。