okkyの日記: NetWalker の罠から逃げるヲ! (そして別の重力場に捕らえられる予感) 2
川崎のヨドバシへ行った。
川崎にいったの自体は何のことは無い、丸善へ行きたかったのだ。で、ついでにヨドバシで NetWalker を見る事に…
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うーわー、なんじゃこりゃ。微妙だ。微妙だ。微妙すぐる…誰だこれのキーボードを設計した奴は。打ち首にしてくれる。どうしてこうも大雑把な設計をするんだ。
まず、垂直方向の幅が普通にキータイプするには狭すぎる。親指タイプ用の幅しかない。
なのに水平方向の幅が異様に広い。広すぎて親指タイプをするには移動距離が長すぎる。普通にタイプする分には 若干狭いで済むが、今度はそれだと垂直方向が狭すぎてガンガン違うキーを打つ。
中に入れるOSが Linux なのに、Ctrl キーの扱いがいい加減すぎる。Fnの右隣って何事!!本来あるべきポイントを見ると…「A」のキーがある!!??? なんじゃこりゃ。「A」の左側にキーが無いってのはどういう事だ??! 入れ替えることすらできない!!! これを作った奴は、unix を使ったことが無いのか??! 向こう30年ぐらい、テレタイプ端末以外存在しない部屋に押し込めて、出すなっ!!! GUI すらも与えてはならぬっ!!! Eliza だけがお話の相手だ!!!!
【勅命】以後、これを「一次元嫁の刑」と呼ぶように。
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というわけで、めでたく SHARP の引力圏に対してはぎりぎり墜落を逃れた私です。が、家に帰ってきたら NAZZさんの日記に次の重力圏が…
これもまた、けったいなキーボードで
http://www.slashgear.com/umid-mbook-m2-debuts-faster-cpu-499-in-q4-video-2257507/
などを見ると判るけれど「Aの左に Tab がある」。いや、そんなのはキーマップ変えればいいんだが。Tab を Ctrl に。Tab は Ctrl-I を叩け。
「Lの右のエンターキーがありえないほど小さい」。いや、どうせ Linux 入れて、Emacs上で Ctrl-M 叩いてる分には使わないキーなので、問題ないのだが…。
…ってあぁぁあああっ!!! キーボード問題を利用して NetWalker から脱出したのが、全部こいつに頭から突っ込む理由になってしまっているっっ。もしかして、これが有名な
「Unix は Space Travel にはまったおっさんが作った罠」
って奴ですか??! (「Space Travel を作ったおっさんが作った罠」なのは事実)
メモリも 1Gbyte あるって言うし… これで 64bit版 Atom なんて出たら買ってしまう(心配しなくても出ないから。)
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「実は『一次元嫁の刑』って言いたかっただけ?」
それは触れてはいけませぬ。
文字だって2次元ですやん (スコア:1)
というツッコミはヤボですか、そうですか。
>これを作った奴は、unix を使ったことが無いのか??!
企画の人がunixを使ったことがないかはわかりませんが、
デザイナーがunixを使ったことがない可能性は高いかと思います。
それを使ったことがない人が設計すると、実際には使いにくいってことが
多い気がするんですが……。
Re:文字だって2次元ですやん (スコア:1)
世の中にはフラクタル次元と言う奴があってな、文字は1次元よりは大きいが2次元よりは小さい次元数しか持っておらんのじゃよ。
これを上手に使うと「2次元人の父と3次元人の母を持つ、ミラーマン [wikipedia.org]」のような、「二次元嫁を持っている人たちの理想」の世界が…
うぉっほん。それはともかく。
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おそらくは、使い勝手というものは、
1) 技術的必然性がある事
2) 歴史的必然性はあるが、技術的必然性はない事
の混合物だからでしょうね。1を理由に2を踏んづけてしまうと酷いことになったりするが、使った事のない人は2の方は判らないから…。
いっそ Dvorak 配列にすれば文句も出なかったものを…(売れなかっただろうが)
fjの教祖様