okkyの日記: ユッケの降る街を~~、ユッケの降る街を~~~ 2
日記 by
okky
ビビンバだーけが通りすぎてく、ユッケの降る街を~~~~
志の輔師匠は偉大だ。
そうじゃなくて。
今日は有給をとってちょっと遊びに出ていたのだが。
スコーし気を抜いたら、あっという間に雪が~~~~。16号も246も、時速20km出ねぇ~~~。
それはもうヤバい具合にズルズルズルズルと…
あまりにもヤバイので、普段よりも坂が緩やかなコースを通ったのだが、それでもラスト100mぐらいは登れないかと思った。いやー、ハンドルの方向と進行方向がまるっきり違うってすごいわ。滑りながらも、斜めに坂を登り、すぐ逆方向に坂を登り…
FFでよかった。あれはFRだったら絶対に坂を登れなかった。
逆転の発想? (スコア:1)
そういえば昔、バックで雪道を登ってゆく車を見たことがあるけど、そういうことか...
Re:逆転の発想? (スコア:2, 参考になる)
それはギャグではなく、本当にTIPSとしてそういうものがあります。
「雪道は、駆動輪を上にしろ」
坂を登るときはFF、坂を下るときはFRになるようにしろ、というもの。
FFは加速するときに後輪が下に押し付けられる方向にトルクが働きます。減速の時は逆でお尻が上がる。
FRは加速するときに前輪が上に持ちあがる方向にトルクが働きます。減速の時は逆で頭が下がる。
だから、雪道を登る場合は、FFの方が前輪が滑りにくい=コントロールを失いにくい。
雪道を下る場合は(減速しながらなので)、FRの方が前輪が滑りにくい=コントロールを失いにくい。
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あと、方向舵というのは前にある方が急峻に曲がれますが、その分コントロールを失いやすい。
後ろにあると曲がりにくいが、コントロールを失いにくい。
飛行機なんかも同じで、主翼が後ろにあるタイプ(制御用の「尾翼」が実は前の方についているもの)は、計算機の補助なしでは制御できないぐらい敏感。
なので、飛行機の基本的な形状は「揚力を生む主翼が前、制御翼は後ろ」が基本。
なので、ただでさえコントロールを失いやすい雪道の場合、駆動輪を前に、舵輪を後ろにするのがもっとも望ましい。
すると、『FRでバック』が大正解、という楽しい状態になるのです。
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ただ、月曜日の大雪の場合、私の車はレーダーもバックモニターも超音波の「猫のひげ」も、雪がかぶりまくっていて全滅していました。
そんな状態の中、バックで車を制御する技量は私にはありません。
# というか、技量が無いからハイテクに頼るのであって…
fjの教祖様