raycyの日記: 高頻度文字組のタイプバーを隣接させない意図があっての タイプバスケットでのタイプ活字配置だったか? 1
Stickneyの提案
By this means I am enabled to separate types which are frequently operated in direct succession—that is, I am enabled to place between two of such types a third type, which is infrequently operated, thereby greatly reducing the liability of clashing, and hence enabling a higher speed of operation than heretofore.
Burnham C. Stickney, Type-Writing machine., Patent number: 676208., Filing date: Dec 29, 1900., Issue date: Jun 11, 1901
Patent US676208 - TYPE-WRITING MACHINE - Google Patents:
これに関連させて、up-strike式のタイプバスケットのタイプ活字配置が持っていた性質をみる、、
タイプバスケットの レストポジションにおけるタイプ活字の並びが Stickneyが フロントストライク式での改善提案で狙ったような状態に 既にあったことは いえそう かもしれない。
では それは 意図されていたことだったのかどうか。
単なる 偶然の産物とは 思えないレベルのようでは ありそうだが、。
- わざと、、意図、、故意、、
- 意図の有無を なにぶん他人の心のうちのこと、 本人ならぬ他者から 言い当てるのは難しかろう、。
- このあたりは 刑法における故意の扱い の解説などに なにか参考になることが書かれてあるかもしれない、。
- あるいは 野球のルールブック
改善提案に残された設計図等 が その設計意図を示唆している場合もあろう。
- ショールズ:Sholesのであれば
- 隣接タイプバー支点トラニオンの独立動作化 (接触して連れて回ってしまう 共廻りを防ぐ措置)
- http://www.google.com/patents?id=oV1zAAAAEBAJ&zoom=4&dq=No.199382&pg=PA1#v=onepage&q=No.199382&f=false
- タイプバーの支点ハンガー位置の複層化(これにより 隣接するタイプバーのタイプヘッドの隣接部に わずかながら位置差のずれをつくる(?))
- http://www.google.com/patents?id=711HAAAAEBAJ&zoom=4&dq=No.207558&pg=PA1#v=onepage&q=No.207558&f=false
- http://www.google.com/patents?id=7l1HAAAAEBAJ&zoom=4&dq=No.207557&pg=PA1#v=onepage&q=No.207557&f=false
- キーレヴァーとタイプバーとの接続点設計図
- Sholes 晩年特許にあらわされたキー配列
- 隣接タイプバー支点トラニオンの独立動作化 (接触して連れて回ってしまう 共廻りを防ぐ措置)
- 坂村健のであれば、(μ)TRONキーボードの
- 非スタガーや
- http://raycy-jp.blogspot.jp/2013/02/not-stagger.html
- 親指シフトキー、バックスペースキー、スペースキー。人差し指ENTERキー等
- http://raycy-jp.blogspot.jp/2013/02/shifting-key-by-each-thumbs.html
- 非スタガーや
Stickneyは 高頻度文字組のタイプバー隣接を避けることが タイプバーのタイプ活字の衝突リスクの低減に有効であるとした。
- プラテン近くの印字点近傍に着目するよりも むしろ タイプバーのレストポジション近傍でのタイプ活字衝突リスクに着目した観点といえよう。
Not Completed.
トロッコレールの刻印 (スコア:0)
と同じパターンですね。