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route127の日記: エイズとか 1

日記 by route127

ゲイ雑誌にHIV感染者の連載記事があるのだが、大体薬代が月に20万程度かかるということだった。
3割負担でも月々7万円で記者は老親の介護費用などもあるため障害者手帳の交付を申請することにするのだが、市役所にも知り合いが多い為に生まれ育った土地から引っ越しを決意する話だった。
読んでいて健康保険組合は秘密を守ってくれるけれど、市役所にいる知り合いはそうではない、という感じは確かにそうなのだけれどもどちらも守秘義務があるにもかかわらずそういった違いがでるのは面白い気がする。
面識のある公務員に噂のタネにされる心配というのはよくある公務員批判とはまた違う気がする。

先月午後ローで放映されたザ・インターネットを見ていたら冒頭で国防総省次官の自殺シーンがあった。
自殺の動機はHIVに感染していたことを告知されたことなのだが、映画が製作された1995年当時ってそんな感覚だったっけ?
社会的地位のある人という設定だから自殺の動機としては家族への中傷を恐れてとかなんだろうか?

1998年放送の深田恭子主演ドラマも最終的にヒロインが死んでいたので90年代当時は結構感染が判明するというのは悲壮なものだったのか。
ぷよぷよがAct Against AIDSとかやってたのは覚えてるけど当時持っていた具体的な病気のイメージは思い出せない。
それはそうとコンパイルの創業者は今はバイト生活らしい。
今はSEGAのゲームとなったぷよクエのCMを担当しているのがAAAなのはコンパイル時代の名残なんだろうか。

そういえばこないだチャーリー・シーンがHIV感染を公表してたが、今までゆすられてたという体にしたのは殺人罪での告訴を回避するための戦術だという解説がついていた。
社会的に影響の大きな病気というのは人間関係のしがらみとか法律、行政なんかが絡みあってて面倒臭いなあと他人事ながら思った。

数年ぐらい前まではUHFを放送終了直前まで見てるとHIV検査のCMが流れてたものだけれども、今でもそうなのだろうか?
こんな夜更けまでテレビにかじりついてアニメ見ている人たちに知らせても余り効果がないのじゃないか、などと言ったりしていた。

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  • by Anonymous Coward on 2015年12月02日 8時16分 (#2926882)

    >自殺の動機はHIVに感染していたことを告知されたことなのだが、映画が製作された1995年当時ってそんな感覚だったっけ?

    95年当初はどうだったか忘れたけど、
    エイズも最初は「治療不可能な難病。感染したが最後数年後には確実に死ぬ。」というイメージだったし、
    仮に95年にはずっとマシな延命治療が確立されていたとしても、医者ならともかく一般人なら知らない人も
    多かったんじゃないかな。そしてたまたまその人が知らなければ、聞いた直後に絶望して、将来をはかなんで
    自殺というのも……いや、さすがにあんましないか。
    まあそこは映画特有の演出ということで。

    しかも「国防総省次官」なんて地位にある人なら、その辺の話にも一般人より遙かに詳しくなりそうなものだが……
    それこそ、兵士の中で注射器の使い回しや、単純に杜撰な緊急手術の結果エイズが広がってたり、
    或いは広がる可能性があるので、それに対する対策とか現状可能な治療法について調査結果を見たりして、
    一通り知識を持っていそうな気がするんだが。

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UNIXはただ死んだだけでなく、本当にひどい臭いを放ち始めている -- あるソフトウェアエンジニア

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