パスワードを忘れた? アカウント作成
12859295 journal
医療

route127の日記: 脳腫瘍

日記 by route127

なんで脳に出来る腫瘍は脳がんとは呼ばないのだろうと調べていた。
肝臓がんとか大腸がんとは言うけど肝臓腫瘍とか大腸腫瘍とはあまり言わないし。

がんの部位別もくじを見ていたら他にも神経膠腫、下垂体腺腫、中皮腫みたいなものもあった。
挙げられている70種類ほどのがんの内、○○がんや△△腫ではなく××腫瘍という名前は以下7種類であった。

脳腫瘍
膵内分泌腫瘍
精巣(睾丸)腫瘍
卵巣胚細胞腫瘍
悪性骨腫瘍
遺伝性腫瘍・家族性腫瘍
骨髄増殖性腫瘍

千葉県のホームページでは脳腫瘍は他の部位のがんに比べて種類が多いことに言及してはいるが、結局なぜ脳がんではなく脳腫瘍なのかはっきり回答していない。
腫瘍に比べてがんはもっと狭い範囲の言葉ということなのか?

でも国立がん研究センターはがんを悪性腫瘍全体を示す言葉としている。

1)造血器でできるもの
2)上皮細胞でできる「癌」
3)非上皮性細胞からなる「肉腫」
4)上皮内新生物
ひらがなの「がん」は悪性腫瘍全体を示すときに用いられ、上皮細胞でできるがん(上皮性腫瘍)に限定するときは、漢字の「癌」という表現を用いることが多いようです。

総合すると脳に出来る腫瘍は上皮細胞由来でなく、多様であることから一般に上皮細胞由来の腫瘍に用いられる「がん」という呼び方はせずに「腫瘍」という呼び方をする、ということなのかな。
そう考えると上の七つの腫瘍も家族性腫瘍は除き特殊な細胞に発生するもののような気はする。

Yahoo!知恵袋に同じような質問があった。

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
typodupeerror

最初のバージョンは常に打ち捨てられる。

読み込み中...