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rxk14007の日記: 警戒区域の放射線量と除染作業

日記 by rxk14007

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110820-00000002-mai-soci

文部科学省は19日、東京電力福島第1原発事故で警戒区域(半径20キロ圏内)に指定された9市町村のうち8市町村の50地点について、事故発生から1年間の積算放射線量の推計値(1日8時間屋外にいた場合)を初めて公表した。最高は原発の西南西3キロの大熊町小入野の508.1ミリシーベルトで、一般人の人工被ばくの年間許容線量の500年分に相当する。35地点が20ミリシーベルトを超え、原発周辺地域の除染作業の困難さが浮き彫りになった。

L.Entisが「数ヶ月たてば帰れる」とボケた日記を書いていたが、どうみても数ヶ月では不可能。現在の核種の大部分はセシウムが占めているが、セシウム134と137の半減期はそれぞれ2年と30年なので、除染作業をしない限りは最低でも数年間は帰宅できそうにもない。
そもそも彼の中で、「数ヶ月」というのが何進数だったのか不明なので、もしかすると期間内に帰れるのかもしれないが。

この大熊町小入野だけでなく、20mSV/年を超える場所が多数あるので、数十平方キロメートルという広い範囲を全部除染することが、そもそも可能なのかという疑問が出てくる。
除染作業をするにしても、その費用はどうやって捻出するのか、汚染された土をどこへ持っていってどう処分するのか、課題は多い。

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