ZDNet Japanのこの記事から。Microsoftは開発者が自分のコードのセキュリティホールを発見するための新ツールを3月にリリースする。
このツール、「AppScan Developer Edition 1.5」はセキュリティ企業Sanctumが開発し、Webアプリケーション上をリアルタイムで走らせて既知の脆弱性を検出するもので、Visual Studio.NETに容易に組み込める初のツールとしてリリースとのこと。
既知の脆弱性の検出とのことだが、頻繁にアップデートしてくれるのだろうか?新たに「既知の脆弱性」となった問題を検出できないのならありがたみが薄れてしまいそうだが、どうだろうか?

ZDNetJapanのこの記事によりますと、韓国の人権擁護団体がSlammerワームの被害をめぐりMicrosoftを提訴することを検討しているらしい。Microsoftが問題の拡散を防ぐために十分な措置を取らなかったというのがその主張。
製造物責任法をここで持ち出しているらしいが、果たしてどの程度その責任を負わされるのだろうか。
Slammerワームでの韓国のネット麻痺については/.Jでも以前取り上げている。

asahi.comの速報。4日午前7時49分頃からJ-フォンの西日本全域の加入者約450万人が非音声サービスの利用ができなくなっている。
大阪府内のネットワークセンタでデータ通信障害が発生したためとのことだが、3日にも音声通話が不能になるなどの障害が発生していたらしい。
幸い、今回の件は音声通話は可能らしいが、やはりメールやホームページ閲覧ができないのは不便ですし、寂しいものかと思われます。

AKIBA PC Hotline!から。 小型のキューブ系ケースでは特殊な電源を用いることが多く、 通常のATX電源が使用できませんが、FREETECHからATX電源が搭載できるSocket370対応キューブ系自作PCキット「Q-BOXII」が登場した。 実売価格は37,800円で、電源は非搭載。
主な仕様はマザーボードが同社製i815EGチップセット搭載のマザーボード「P6F135」、PCI*1、PC133対応DIMM*2、ドライブベイが5インチ*2、3.5インチ*1、3.5インチシャドウ＊1などとなっている。
電源ベイと5インチベイは同じ高さの位置に用意されているため、標準サイズのATX電源を搭載すると、5インチベイに取り付けたドライブと干渉してしまう可能性が高いため、電源かドライブのどちらかが奥行きの短いものを選ばなければならない。詳細は記事を参照されたい。

小型キューブ系ケースになかなか興味引かれるのですが、皆様はいかがでしょうか。 ATX電源搭載可能なキューブ型PC自作キット登場

ZDNet Japanのこの記事より。仮想世界でプレイヤー同士が対戦できるオンラインゲームがインターネット経由の他のコンピュータを攻撃する道具になり得る可能性があることが米セキュリティ企業の報告によって明らかになったらしい。
「QUAKE 3: Arena」「Unreal Tournament 2003」「Battlefield 1942」などGameSpyネットワークに対応したサーバを利用しているマルチプレイヤーゲームがDoS攻撃に利用される恐れがあり、最大DoS攻撃の規模を400倍に拡大出来るという。
詳細は記事を参照して頂きたい。
しかし、オンラインゲームのサーバを利用できるとはあまり考えつきにくいものかと思いますが、皆さんはどう思いますでしょうか。

PHP 4.3.0がリリースされています(リリース情報)。
コマンドラインインタフェース、ストリーム、新しいビルド方法の3点が大きな特徴のようです。
コマンドラインインタフェースはPHPをデスクトップアプリケーションの開発などに使うことができるようになるので、私は興味津々です。

asahi.comの記事によると、ドコモは未成年者の出会い系サイトの利用規制のため、一般サイトへの接続ができないサービスを契約できるようにするそうだ。
ドコモの言い分としては、出会い系サイトそのものを規制すると電気通信事業法などが禁じる「検閲行為」にふれる恐れがあるため断念し、逆に利用者が接続できないようにすることによって対処することにしたそうだ。
公式コンテンツは3,500件程度で、一般サイトは6万件に及ぶらしく、一般サイトでも健全な内容のサービスは公式コンテンツへの移転を勧めるらしい。

個人サイトで有用なサイトも数多いと思いますけれど、公式コンテンツになることは難しいのではないでしょうか。また、個人サイト以外でも公式コンテンツの基準を満たさないサイトとへのアクセスも禁じるわけですから未成年の立場からすると不便な気がします。

asahi.comの この記事によるとスイスの新興宗教団体ラエリアン・ムーブメントのフランス人科学者ボワセリエ氏がクローン人間の女児を誕生させたと述べたそうだ。
関係者は「中立的な専門家にDNAの証拠確認をしてもらう準備をしている」と説明しており、もし一致が確認され れば、世界初のクローン人間となる。
このボワセリエ氏はクローン人間づくりを20万ドルで引き受け、100人ほどと契約を済ませているという。
倫理的な問題となりそうですが、皆様はどう思います?

東京通信ネットワーク(TTNet)がドリーム・トレイン・インターネット(DTI)の株式の公開買い付けを行うと発表したそうです (ZDNet記事)。
DTIは三菱電機(ここがmelco.co.jpだったんですね)の子会社として人気の高いISPでしたが、どうなるんでしょうか?
TTNetと言えば、合併の話(ニュースリリース)があったり、東京電話アステルを手放したりと色々と/.Jにもネタが転がっています。

ZDNetのこの記事により、DVD-R/+Rメディアへ最大16倍速書き込みに対応した高出力半導体レーザを三菱電機が開発したようです。
DVD-R/RW、DVD+R/RW、DVD-RAMなど全記録型DVDに対応でき、2004年には16倍速書き込みドライブが登場すると見られています。
16倍速は4.7GBを3分半で書き込めるという速さらしいので私的にはHDDの速度は追いつくのかと心配でなりません。