taggaの日記: 炎上についての本 1
日記 by
tagga
Dreger, Alice. 2015. Galileo's Middle Finger: Heretics, Activists, and the Search for Justice in Science. Penguin Books. https://www.amazon.co.jp/dp/B00LFZ8OLQ/
医学史の研究からintersexの人のサポートを始め、 あれこれ炎上案件の研究をしつつ、活動家もしてる人の自伝っぽいもの。 到達できないにしても客観性を目指さないと問題は解決できないので、 活動したいなら研究もしないとだめという話。
それはそうなんだし、 多言語がらみの授業のときだと僕も必死でその点は強調する。 「素直な感情」なんかで戦おうとしたら、 議論の前に多数派のそれに多数決で潰されるのが少数者だから。
とはいえ、ポモと、それで中途半端に武装した心情保守は、 データ出しても説得されないからね。 とくに後者の人たちは金と権力をもっているので、困る。 教育関係だとTOSSが右なんだけど、 トンデモを仕入れてどっかの政党経由でどっかの省疔に流すから。
でもねえ (スコア:0)
啓蒙する立場のはずの人は、影響力のありそうな人はイデオロギーに傾きすぎるし、まともそうな人は影響力がなさそう
という印象