teltelの日記: ああ恥ずかしい 18
日記 by
teltel
例えば、相対性理論が俺様の考えでは間違っている、というのと同じなんだよな。
(あえて)従軍慰安婦を否定する人達は。
資料批判も出来ないのに、俺様定義で主張するのって、ツールを使いこなせないでプロと同じ土俵に立とうとする事だから。
プロのプロたる点が軽んじられて、素人がのさばるのは同じ構図か。小保方問題、原子力問題、枚挙に暇がない。
例えば、相対性理論が俺様の考えでは間違っている、というのと同じなんだよな。
(あえて)従軍慰安婦を否定する人達は。
資料批判も出来ないのに、俺様定義で主張するのって、ツールを使いこなせないでプロと同じ土俵に立とうとする事だから。
プロのプロたる点が軽んじられて、素人がのさばるのは同じ構図か。小保方問題、原子力問題、枚挙に暇がない。
クラックを法規制強化で止められると思ってる奴は頭がおかしい -- あるアレゲ人
いやいや (スコア:0)
自然科学の理論は、実際の現象を説明づけるためのうまい解法に他ならず、
つまり多種多様な物理現象を理解するためにある意味常時検証され続けていると言える。
これに対して慰安婦問題というのは、過去の一時点での出来事があったかなかったか、
或いはその内容はどうだったのか、という、外部からの検証は難しい問題です。
プロに任せるべきというのは同意ですが、さすがにこの二つを同列にするのは無茶だと思います。
Re: (スコア:0)
俺はteltel氏に同意。
あったかなかった、内容がどうだった、が外部からの検証が難しいとどうして言えるのか。今、歴史に限定して言えば、その主張では全ての歴史はフィクションになる。写真の無い明治以前の天皇も歴史上存在したかどうか怪しいし、その写真だってねつ造かもしれない。どんな資料も、ねつ造と言い出しさえすれば、「過去」は全て存在しなくなる。
その手の主張は、突き詰めれば、自然科学だけが論理的で、社会科学、人文科学が非論理的という結論に行き着く。それは無い。
その動機は、結局、自分に不都合な事だから、「真相不明」、「説明不可能」という事にしたいだけ。それはteltel氏の指摘する「俺様定義」と同じ、定義も前提も過程もない、いわば「俺様結論」。
Re: (スコア:0)
まず、私は慰安婦があったのかなかったのか、については特に意見するところはありません。
さらに、↑でひとまとめで自然科学、と軽々に一般化してしまったのは勇み足でした。
が、そういったものが一般的に世界史などと比して検証しやすいという面については賛同いただけたものと考えます。
例示された、過去の天皇についてですが、それは全くその通りです。怪しむことは不可能とは言い切れません。
それでもほとんど誰も疑うことがないのは、それが確からしい、と皆に信じられているからです。
その根拠となるのは、多くの歴史資料や人々の記憶、伝承、また今現在に残る影響の残滓を組み
Re:いやいや (スコア:1)
まあ、相対性理論と並列したのは誤解を招くかな?
といいつつ、慰安婦の問題についても証言を積み上げてきちんと事実関係が明らかにされつつあるのに、どうも理系の方の多くが歴史の方法論を安直に考えているきらいがある。だから、あえて並列したわけです。
また歴史家の問題の切り取り方も理解されないようで、ある数学の定理や科学の法則のように歴史的問題を考える誤謬に多くの人が陥っている、と思っています。
>「確からしさ」という点で、多くの人々が信じるに値する、と言うまでに検証できているでしょうか。
残念ながらできています。
慰安婦を否定するのはかなり困難です。
>極端に言えば、慰安婦だったと証言される方が「あれは全部ウソです」と言ったらそれだけでひっくり返りかねない。
軍人の証言も多数あります。ひっくり返りませんが。
Re: (スコア:0)
はい、相対性理論と並べるのが無理がある、と言う話でしたんで、それで一安心です。
何も深く議論をしようってことじゃあなかったんですが、二人目のAC氏につられて長々と語ってしまって申し訳ない。
一点だけ。
>>極端に言えば、慰安婦だったと証言される方が「あれは全部ウソです」と言ったらそれだけでひっくり返りかねない。
>軍人の証言も多数あります。ひっくり返りませんが。
一般の多くの人がそう印象付けられるだろうね、という話です。
問題に詳しい方や、プロの研究者はその証言一つでひっくり返ったりはしないでしょう。
Re: (スコア:0)
すみません、追記します
「一般の多くの方」は大多数を意味したつもりじゃないです。「それなりの数の普通の人々」くらいに読み替えてください。
#ささっと書くとどうもダメですね
何を否定? (スコア:0)
慰安婦が存在した事自体を否定する人ってあんまり聞かないんですが?
軍による強制連行に関しては、日本政府の公式見解では否定されてますよね。
この見解は専門家による調査の結果でしょうから、あなたの理屈に従うならば、
非専門家は反証が無い限り信じるべきなんじゃないんでしょうか?
Re:何を否定? (スコア:1)
(あえて)というのがポイントでしょ。
>非専門家は反証が無い限り信じるべきなんじゃないんでしょうか?
当人が信じるかどうかは「専門家による調査」に対する当人の理解度の問題。反証の有無は関係ない。
「俺様定義」を持ち出してくるところで、相手の理解度は推して知るべし。
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
Re:何を否定? (スコア:1)
>慰安婦が存在した事自体を否定する人ってあんまり聞かないんですが?
>
>軍による強制連行に関しては、日本政府の公式見解では否定されてますよね。
軍以外からの強制連行があったかもしれないけどね。
下衆の勘繰り的に考えると、金目当ての女衒達かその類とか。
彼の国での「証言」と言われる内容がどうにも信憑性が無いと思えてしまうのも難点ですね。
話飛ぶけど中国での日本軍の神話的な大量虐殺とかで話盛りすぎてて信憑性が薄くてファンタジーになりそうなのと似てるかも。
話が飛ぶと言えば「従軍慰安婦」と「相対性理論」を並べるというのも素晴らしい。
前者を「否定する人達」というのも誰を指しているのかイマイチわからないけど、もしかしたら自ら発信した過去の記事を虚偽と発表してしまった朝日新聞社の人達を非難しているのかな。
Re: (スコア:0)
> 軍以外からの強制連行
なかったと考えるほうがおかしいでしょう。
そもそも貧乏に負けて娘を売るということが横行してた時代、今の視点ではことごとくが強制とみなせる。
で、「民間や一部兵士のではなく、軍の強制連行」があったかどうか。
それが問題なのに、従軍慰安婦問題はすでに主体が日本軍じゃなくても結果として強制だ性奴隷だ日本軍が悪い謝罪しる
なのでお話になりません。
Re:何を否定? (スコア:1)
いや意外にいるんです。びっくりしたのでこの日記になったのです。
Re: (スコア:0)
う〜ん、ネトウヨと呼ばれるような人の中でも、慰安婦そのものを否定するような意見は極一部だと思いますが。
または、 「慰安婦じゃない、職業売春婦だ」という事かもしれませんが。
いずれにせよ、日本政府もそこは認めているので、そんな少数派の意見は無視でいいんじゃないでしょうか?
身近にそういう人が多くいるのであれば御愁傷様です。
ああくだらない (スコア:0)
当時の常識で問題がなければそれは問題じゃない。
現在の常識でいえば戦国大名はみんな大量虐殺者で重婚者で場合によってはロリコンだけど、だれも気にしちゃいない。
従軍慰安婦なんぞ単なる中韓の外交カードなんだから。
"次の二つのことは、絶対に軽視してはならない。第一は、忍耐と寛容をもってしても、
人間の敵意は溶解するものではないということであり、第二は、報酬や援助を与えても、
敵対関係を好転することまでは出来ないということである" - マキャベリ
ああ恥ずかしい (スコア:2)
> 当時の常識で問題がなければそれは問題じゃない。
「当時の常識」俺定義。
当時から、人身売買や本人の意志に反する売春婦を雇う行為は禁止されていますが。
Re: (スコア:0)
>当時から、人身売買や本人の意志に反する売春婦を雇う行為は禁止されていますが。
うん、だから軍法会議で処断されてますよね。
インドネシアの事件は。
Re:ああくだらない (スコア:1)
すごく単純な世界観ですね。もうちょっと世界は複雑なのでもっと勉強した方がいいです。
まずは常識というものを勉強してみてはいかがでしょうか。
Re: (スコア:0)
「当時の常識では問題」だというのが問題。
国際連盟で奴隷条約が決定されたのは、1926年。
そして締結当時は日本って常任理事国だった訳だが。
「国連脱退時に国連関連の規定の批准を全て破棄した」ってのなら未だ言えるか?
いや、一部についてはその後も連絡会議などは顔を出していたのでそれもムズイ。
そっちの方向は無理筋。
Re:ああくだらない (スコア:1)
「当時の常識では問題」だというのが問題。
国際連盟で奴隷条約が決定されたのは、1926年。
そして締結当時は日本って常任理事国だった訳だが。
「国連脱退時に国連関連の規定の批准を全て破棄した」ってのなら未だ言えるか?
いや、一部についてはその後も連絡会議などは顔を出していたのでそれもムズイ。
そっちの方向は無理筋。
うん、だから軍法会議で処断されてますよね、敗戦前に。インドネシアの強制連行の事件は。
(河野談話における「官憲等が直接これに加担したこと」の唯一の実証例)。
あれはひどい話だし、日本が謝罪を意思表示するべきな事件でした。
言い換えるとつまり、戦時下の日本軍内部においても、強制連行は「当時の常識では問題」と認識されていたってことになります。
もし他の場所でも同じような官憲が加担した強制連行があれば、敗戦前に当時の軍事裁判等によって処断されていたはずです(でもそんな実証例は確認できない。
認識を共有できてありがとうございます。