texas_oyajiの日記： このコンピュータ書がすごい！ 2012年版＠池袋ジュンク堂

行ってきた．

ランキングについては，『このコンピュータ書がすごい！ 2012年版』最新情報 が詳しいので割愛

例年通り？，序盤は順調に進行するものの後半は延長前提，かつ１２月を過ぎた段階で２１時越えというイベントだったわけですよ．
木更津くんだりから来てる者としてはustで見ればいいじゃないかという話ではあるのですが，終わった後に並んでいる紹介書を直に見るという手軽さと，某店員さんを見に行くという不純な動機でありましてそれは仕方のないところ．

全体の動きとして，去年１年は，Android/iPhone開発関連本がプログラミング／UI開発／アプリビジネス合わせて幅広く幅を利かせ，Facebook関連本が映画の影響？からビジネス関係書籍が増え始め，４月頃から入社需要的な入門書がランクイン，7月はRuby需要，後半になると，Unityによるゲーム開発本，ゲーミフィケーション関連本，Web+DB Press,ASCII .Technorogies系の総集編本がランクインHTML5,CSS,JavaScript周りは定番本を含め安定して売れてたという感じなのですかね．

# ちなみに５月にマスタリングTCP/IPが売れるのは，研修を終えた新人に対する需要だと思われるのだけれど
# どうだろう？

思ったよりパッとしなかったのが，Hadoop, Cassandra, Processing, Aruduinoをふくむ組み込み関連本, IA(Information Architecture)かな．最後に今回は昨年のドラゴンブック（コンパイラ―原理・技法・ツール）のような改版需要が比較的多かった事とCoders at work, ユニコード戦記, カラーコレクションハンドブック，設計の設計，プチコン公式活用テクニック，科学の花嫁，ITエンジニアのためのハイプレッシャー下での対応策（！）までランク外を幅広く説明されてたのが良かったですね．
まさか，ここで設計の設計の話まで出てくるとは思わなんだ．

ここまでやるんだったら，ロフトプラスワンの深夜枠を使って半日かけてだらだら話してもらった方がいいような気がするなぁ，という感じの２時間半でございました．