uramotoの日記: 外貨はおトク? 4
日記 by
uramoto
最近、外貨預金というものを始めてみた。
当初は、為替差益(購入時価格より価格が上がって、外貨を売ることで購入価格より高く売って利益を得る)で少し稼いでみようかな?なんて思ってたけど、最近は少し考えを変えてる。
外貨を売買するのに、私はソニーバンクを利用している。
外貨手数料は、取引外貨1通貨ごとにいくら、という付け方がされている。
今日現在、ソニーバンクの外貨手数料は、
購入時・売却時とも
USD(アメリカドル):0.25円
EUR(ユーロ):0.25円
GBP(英ポンド):0.5円
AUD(オーストラリアドル):0.5円
NZD(ニュージーランドドル):0.5円
CAD(カナダドル):0.5円
がそれぞれかかる。
つまり、1USDが105円のときは、購入価格が105.25円、売却価格が104.75円となる。
その差額が、ソニーバンクの取り分となるわけだ。
短期売買で為替差益にて利益を生もうと思った場合、USDとEURについては、購入時より0.5円以上価格が上がらなければいけない。
同様に、GBPやNZDでは、購入時より1円以上上がらないといけない。
つまり、為替レートの変動を常にチェックしたり、各国の金融の動きをチェックしておく必要がある。
ここで、思い切って「為替レートは変動しないもの」として考えてみよう。
その場合、銀行手数料分だけ損をするのだが、外貨預金の場合は、日本円よりも高い利息がある。
2005年3月19日20時30分現在、ソニーバンクの普通預金金利は以下の通り
円:0.050%
USD:0.55000%
EUR:0.25000%
GBP:2.75000%
AUD:2.00000%
NZD:3.05000%
CAD:0.35000%
外貨の場合、明らかに日本円よりも高い利率が用意されている。
ここで例えば、比較的交換がラクなUSDを例に取ってみよう。
ただし、金利が変更されないという前提で計算している。
1ドル105円の時に、100ドル購入してみよう。
その時の購入価格は、(105円+0.25円(為替手数料))*100=10525円
100ドルを購入するのに、10,525円かかったわけだ。
このまま一年間放置すると、100ドルに約0.55%の利息が乗り、100.55ドルとなる。
この時に、そのUSDを円に買戻しすると…
(105円-0.25(為替手数料))*100.55=10532.6125円
つまり、為替手数料の分を超える利息が得られる、という計算になる。
後は、レートを見ながら売買すれば、利益が出る、ということだ。
では、利率が高い(3.05%)が手数料も高い(往復で1円)の、NZDで計算してみよう。
今回も、金利もレートも変更されない、という前提で。
1ドル78円の時に、100ドル購入すると…
(78円+0.5円(為替手数料))*100=7850円
つまり、7,850円支払う。(財布から出て行く)
そして、一年後は3.05%の利息が付き、103.05ドルになる。
このまま円に買い戻してしまうと…
(78円-0.5円(為替手数料))*103.05=7986.375
なんと、100円以上も利息がついてしまうのである。
もちろん、レート変動や利息変動を一切無視した計算であり、更に銀行側の決算期も無視した計算であるため、かなりムリがある。
他にも、外貨で定期という手段もあるが、定期中は円に買戻しが出来ないために、レートが大きく変動して売りぬけ、という手段が取れない。
というわけで、私はしばらくの間は、NZDとUSDで転がしてみようと思ってる。
あと、用語については間違った使い方をしていると思う。
ご容赦。
当初は、為替差益(購入時価格より価格が上がって、外貨を売ることで購入価格より高く売って利益を得る)で少し稼いでみようかな?なんて思ってたけど、最近は少し考えを変えてる。
外貨を売買するのに、私はソニーバンクを利用している。
外貨手数料は、取引外貨1通貨ごとにいくら、という付け方がされている。
今日現在、ソニーバンクの外貨手数料は、
購入時・売却時とも
USD(アメリカドル):0.25円
EUR(ユーロ):0.25円
GBP(英ポンド):0.5円
AUD(オーストラリアドル):0.5円
NZD(ニュージーランドドル):0.5円
CAD(カナダドル):0.5円
がそれぞれかかる。
つまり、1USDが105円のときは、購入価格が105.25円、売却価格が104.75円となる。
その差額が、ソニーバンクの取り分となるわけだ。
短期売買で為替差益にて利益を生もうと思った場合、USDとEURについては、購入時より0.5円以上価格が上がらなければいけない。
同様に、GBPやNZDでは、購入時より1円以上上がらないといけない。
つまり、為替レートの変動を常にチェックしたり、各国の金融の動きをチェックしておく必要がある。
ここで、思い切って「為替レートは変動しないもの」として考えてみよう。
その場合、銀行手数料分だけ損をするのだが、外貨預金の場合は、日本円よりも高い利息がある。
2005年3月19日20時30分現在、ソニーバンクの普通預金金利は以下の通り
円:0.050%
USD:0.55000%
EUR:0.25000%
GBP:2.75000%
AUD:2.00000%
NZD:3.05000%
CAD:0.35000%
外貨の場合、明らかに日本円よりも高い利率が用意されている。
ここで例えば、比較的交換がラクなUSDを例に取ってみよう。
ただし、金利が変更されないという前提で計算している。
1ドル105円の時に、100ドル購入してみよう。
その時の購入価格は、(105円+0.25円(為替手数料))*100=10525円
100ドルを購入するのに、10,525円かかったわけだ。
このまま一年間放置すると、100ドルに約0.55%の利息が乗り、100.55ドルとなる。
この時に、そのUSDを円に買戻しすると…
(105円-0.25(為替手数料))*100.55=10532.6125円
つまり、為替手数料の分を超える利息が得られる、という計算になる。
後は、レートを見ながら売買すれば、利益が出る、ということだ。
では、利率が高い(3.05%)が手数料も高い(往復で1円)の、NZDで計算してみよう。
今回も、金利もレートも変更されない、という前提で。
1ドル78円の時に、100ドル購入すると…
(78円+0.5円(為替手数料))*100=7850円
つまり、7,850円支払う。(財布から出て行く)
そして、一年後は3.05%の利息が付き、103.05ドルになる。
このまま円に買い戻してしまうと…
(78円-0.5円(為替手数料))*103.05=7986.375
なんと、100円以上も利息がついてしまうのである。
もちろん、レート変動や利息変動を一切無視した計算であり、更に銀行側の決算期も無視した計算であるため、かなりムリがある。
他にも、外貨で定期という手段もあるが、定期中は円に買戻しが出来ないために、レートが大きく変動して売りぬけ、という手段が取れない。
というわけで、私はしばらくの間は、NZDとUSDで転がしてみようと思ってる。
あと、用語については間違った使い方をしていると思う。
ご容赦。
為替がリスキーですね (スコア:1)
対ドル以外の、他の相場はそれなりに安定しているのでしょうか。
円高、円高と言われる現象の本質は「ドル安」だという話は聞きますけど。
Re:為替がリスキーですね (スコア:1)
為替レートがリスクです。
ただね、外貨を扱うときに考えなければならないいくつかのリスク(為替手数料や為替レート)のうち、本当にリスクとして捉えなければならないのは為替レートだけ、ということが分かったのよ。
これは、各国銀行や各国の財務担当首脳の発言、いろいろな記事である程度予測できるようになれば、リスクをメリットにすることが出来るかな?と。
そういうわけで、少しは意味のある計算だったかな?などと思っとります。
Re:為替がリスキーですね (スコア:1)
リスク多少増えますが、INDEXファンドとか、REITなども選択肢としてあっていいような利回りだと思います。
為替リスクを軽減する方法として、外貨の証拠金取引でリスクを相殺する方法もあります・・・
Re:為替がリスキーですね (スコア:1)
いろんな商品があることは知ってるけど、その商品のノウハウどころかどういった商品なのかも分からないので、とりあえず単純に円と外貨の交換だけをやってる状態。
もっと勉強して、もっと運用資金が出来たら(コレ重要)、いろいろと手を出してみたいなぁ。