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日記

uruyaの日記: 木曽駒登山 その1

日記 by uruya

1200 自宅発
年に1度の遠征登山。海の日にからめるものだから梅雨明けしていないことが多く、毎年天気にめぐまれない。今年はどうか。
目標は去年雨で断念した中央アルプス木曽駒ヶ岳リベンジ。日程の都合で軽いトレッキングレベルになるが、とにかく行ってみよう。

1334 FDA212便
快速エアポート124号 小樽発新千歳空港行 1235札幌→新千歳空港1312 1070+520円
今年はFDAをFDAで確保してみた。うっかり発売開始時間を10分ほど過ぎてしまい、再安運賃はすでに瞬殺。復路のANA便より運賃が高いという結果に。
でも空席あったような気がするなぁ…後からちょこちょこ空席チェックするべきなのだろうか。

1342 空弁で腹ごしらえ
軽食@空港 1080-108円
制限エリア内に入ってから昼食。どうせ軽食くらいしか調達できないので、空弁を買い、立ち食いスペースで食っていく。
うん、まぁこんなもんだろ。たいしてうまいものではない。

1621 信州まつもと空港
FDA212便 1430CTS→MMJ1605 26000円
去年は悪天候で行ったり来たりしてたんだと思っていたが、今年もほぼ同じ航跡なのに気づいた。山脈に囲まれた地域だから、川沿いの平野部を通り過ぎたり戻ったりして山を避けながら高度落としていくんだね。へー。

1730 宿泊先
レンタカー 7290円
松本空港→駒ヶ根 (塩尻北IC-駒ヶ根IC 1160円)
駒ヶ根泊 5000円
松本空港でレンタカーを借り、駒ヶ根まで移動。
今回の宿は駒ヶ根駅近くのビジホ。ちょっと奥にひっこんだ位置にあり、探すのに苦労した。
本州の古い町特有の狭い路地に面し、駐車場も狭くて入れにくい。敷地正面にある駐車スペースのほかに半地下駐車場があるようだが、入庫順に詰め込む方式みたいなので早朝出発のときは注意が必要かも。
外観も内装も年季が入っており、まあはっきり言えばボロいですな。そのかわり宿泊部屋はかなり広かった。あいているので広い部屋を提供してくれただけかもしれないけど。
不満点としては、まず照明が暗いこと。これは昔からのビジホにありがち。あれ何で暗いんだろねえ。白熱球1本とかいうとこいまだにあるもんねえ。それと、廊下や隣室の音はけっこう響きます。
あと景色ものぞめないが、これは街中なので仕方がない。
でもまあ、値段に比したらこんなものかな。駅に近いというのが最大の強みだと思います。あ、それと男性のみ大浴場あり。「大」というほどの広さではないみたいだけど。結局使わなかった。

1750 中華料理きよし
夕食 950円
駒ヶ根といえばソースカツ丼じゃないですか。去年はガロで準デカ盛り級のブツを食したけど、ことしも別の店でソースカツ丼と考えていたわけ。予定としては明治亭本店に行くつもりだったんだけど、行ってみたら何か知らんけど20人くらいの店外行列ができてんの。いやいやいや、なにこれ?どうもこの状態がデフォらしい。着いたの17時ですよ?すでにこの行列かい…
というわけで仕切り直し。宿泊場所の駒ヶ根駅近くで検索してみる。すると、あったあった、評判いい店。駒ヶ根ソースカツ丼会会長の店ですって。
駅前商店街からちょっと入った位置。小規模な飲食店や飲み屋がある、ちょっとごみごみした路地にある。外観はまあ普通の食堂だ。わりとこぎれいで入りやすい雰囲気。中はテーブル席のみ、2人がけ4席と4人がけ2席だったかな。
普通の大衆中華メニューとは別に、イチオシメニューとしてカツ丼がある。「カツ丼」としか表記されていないが、駒ヶ根でカツ丼といえばデフォでソースカツ丼だ。並で950円、上がいくらだったかなあ、覚えてないが1000円オーバーだった。上は肉質と量が違うらしい。それほど腹が減っていなかったので、でオーダー。
わりと長く待たされたが、時間がかかったのも納得だ。カツがこれ、分厚いわ。これ揚げるのは時間かかって当然。断面の火の通りは絶妙。ジューシーに揚がっている。
分厚いわりにやわらかいカツに甘めのソースがからみ、ご飯との間に敷かれたキャベツとベストマッチ。うむ、うまいっす。普通にうまい。
ソースカツ丼ってどこで食っても量で勝負みたいな食い物だと思ってたけど、ここのは量はそれなり。普通の丼ものくらいかな。
駒ヶ根駅前という立地で旅行者にとって利便性がよく、気軽に御当地グルメを味わうのにはよい店かもしれない。

1820 駒ヶ根駅
朝食+水調達 246+98+120円
缶ビール 400円
駒ヶ根駅を見学、朝食と水を調達して初日終了。早朝出発なのでとっとと寝る。
20時にベッドに入ったが、さすがに寝付けないので自販機ビールでナイトキャップ。21時過ぎに就寝。

0403 菅の台バスセンター
菅の台バスセンター駐車場 600円
シャトルバス+ロープウェイ往復 3900円
翌3時起床、3時45分チェックアウト…というか無人のフロントにカギを置いて出発。4時に菅の台バスセンターに到着。
駐車場はすでに7割がた埋まっており、シャトルバス乗り場には20人ほどの列ができていた。さすが木曽駒あたりになると人が多いですな。まあ十分想定していたのでこんなに早く到着したわけだ。作戦大成功、と言えよう。
到着時はまだ真っ暗だったが、待っているうちにだんだん夜が明けてくる。気になる天気は…晴れてる!でかした!

0531 しらび平駅
0548 ロープウェイゴンドラ
時刻表どおりであれば5時15分に駒ヶ根駅発のバスが到着することになるのだが、5時になると同時にシャトルバスが矢継ぎ早に運行をはじめた。すでに行列は3倍くらいまで伸びており、この人数をさばくのだから当然といえば当然。第1便の最後あたりで乗車。
経験したことのないほど線形が悪い、バス1台ギリで通れる道を走りぐんぐん標高を上げていく。ボディまで数センチのところを崖がかすめていく、すごくタイトな道。運転手すげえ。日本一運転がうまいのは鎌倉と京都の路線バス運転手だと思っていたが、ここの運転手もかなりレベル高いぞ。
ロープウェイ駅にはどこぞの貸し切りバスがすでに到着ずみ。宿のツアー客かな?第1便の乗客とあわせ、おそらく100人くらいの行列になっている。ロープウェイは通常30分間隔の運行だが、9分きざみに折り返し運転をしていた。

0603 ロープウェイを降りると天上世界
0603 千畳敷駅
0603 駅周辺の様子
片道7分。千畳敷駅に到着すると、そこが千畳敷カールである。なにこの天上世界。ほぼ快晴だし。
この時間だと観光客はあまりいない。ほぼ全員が登山客だ。みな千畳敷駅付近で準備をはじめている。

0606 富士山を遠望
正面奥にひょっこり顔を出しているのが富士山。その3つ左が北岳。いやあ、天気最高!

つづく。

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アレゲはアレゲを呼ぶ -- ある傍観者

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