witchの日記: (ROBO)(進捗) 課題 & 予定
日記 by
witch
見つかっている課題(技術的なもの)
- μPX-1から体内へのケーブルは高屈曲ケーブルにしないと、今後首に3軸追加した際に耐えられない。
- 外部電源ラインと内部電源ラインの接点にダイオードが必要。
- 電源電圧監視&警告はμPX-1とは別に低消費電力のPICを使って行うべき。
- 集線基板のコネクタをZHコネクタにしないと、今後の軸追加時に体内に収納できなくなる。
- 4649化したサーボの基板の固定方法(フレーム設計時に基板固定用のアームやネジ穴などの考慮が必要)
- 脚部のサーボ信号線のとりまわし(フレーム設計時にケーブルガイドや固定用のネジ穴などの考慮が必要)
- 膝部分の連結アームはサーボホーンの下側に入れたほうが脚を細くできる(はず)
- 足首ロール軸の後ろ側アームの固定方法再検討(足首ブロックの内側で固定したほうがメンテが楽)
- 肩ピッチ軸アームの基部を円形にすれば、サーボをあと2mm内側に入れられる。ロール軸の軸穴もあと2mm内側にできるので合計4mm内側に入れられる。(フレーム再設計)
→参考:現状の上半身構造の写真 - 肘関節の構造設計。(STLモータ+クラウンギヤにするか、諦めてRCサーボにするか
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技術面以外の課題
- 身長を2cmほど伸ばしたい。(胴部で+1cm、脚部で+1cm)
→腕も1cmほど伸ばす必要がある。(肩幅が5mm減るので袖丈の問題はない)
- ソフビ製のDDSのボディをフレームに固定する方法(できればネジを外に出したくない)
- 脚部の肌をどう作るか(素材&固定方法)
今のところ、低発泡塩ビの板を円筒状に丸めてメカニカルテープで固定するつもり。(時間ができたらバキュームで)
- 腕部の肌をどうつくるか(脚部と同じ課題)
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今後の作業予定
方針:フレーム&軸構成は現状のまま、モーション制御プログラムの作成を優先する。制御プログラムはPythonでプロトタイプを作成する。
以下優先度順の作業項目
- USBの接触不良解消(2日間で解決しない場合はttyS3にBluetoothアダプタを繋ぐ)
- Pythonでのマルチスレッド処理方法調査&テスト
- メインスケジューラ部作成
- 姿勢制御、サーボ制御、モーション制御の作成
- コマンド入力処理部の作成
- Bluetooth SPP経由でコマンドを受け付ける処理の作成
- Android端末用Bluetooth SPP通信アプリの作成(当初はBluetooth Terminalで代替)
- AndroidタブレットのUSB-HOST API経由でシリアル通信するアプリの作成(当面はノートPCで代替)
ここまでを1月中に終わらせて、2月には上半身の制御&首と腕の軸追加に手を付けたいところ。
次の目標は3月頭に関西で行われる予定のロボイベントへの参加。
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