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政府

yasuokaの日記: 個人番号カード・公的個人認証サービス等の利活用推進の在り方に関する懇談会(第1回)開催 1

日記 by yasuoka

昨日(9月29日)、総務省の第1特別会議室において、「個人番号カード・公的個人認証サービス等の利活用推進の在り方に関する懇談会」(第1回)が開催された。この懇談会は、システムや制度等の面から具体的な個人番号カード及び公的個人認証サービスのICTの利活用を含めた普及推進策等について検討するとともに、地方公共団体における個人番号の独自利用等についての検討を行い、各々の組織の具体的な取組につなげていくことを目的とするもので、以下の6つの検討課題が示された。

  1. コンビニ交付(戸籍、イベントチケット等)
  2. クレジットカード・サービスとの連携
  3. 個人番号カードに対応したアクセス手段の多様化
  4. 電子調達・電子私書箱における活用
  5. スマートフォンへの利用者証明用電子証明書の格納
  6. 地方公共団体における利活用方策

残念ながらというか予定通りというか、「国政選挙におけるインターネット投票」は検討課題に含まれていない。かなり難しいのは事実なのだが、検討ぐらいしてもいいのではないかと私(安岡孝一)個人は思うのだ。あるいは「裁判員候補者予定者および検察審査員候補者予定者の選出」も、マイナンバー利用で積み残しになっている課題の一つなのだが、これは「地方公共団体における利活用方策」に含めるつもりなのだろうか。いずれにしろ、第2回以降の動向が注目される。

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  • by Anonymous Coward on 2015年09月30日 9時43分 (#2891330)

    国政選挙で思い出しましたが、個人番号カードの普及が進むと、学生さんや単身赴任者は実際の居住地に住民票を移した方がより良いサービスが受けられるようになって...都市部と地方との間の議員定員問題がさらに深刻化する気がしています。
    いっその事、インターネット投票を活用してふるさと投票とか始めた方がいいのかもしれませんね。

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