zophosのコメント: 本当に安全面のメリットからかしら (スコア 1) 51
自由度が1個減るので,直感に反する軌道を通らなくなるとか,IK解くのが楽になるとか,
特異姿勢にハマりにくくなるとかの,制御上の理由の方が強そうな気がします。
定形作業するだけなら冗長自由度なんて邪魔なだけだし。
アナウンス:スラドとOSDNは受け入れ先を募集中です。
自由度が1個減るので,直感に反する軌道を通らなくなるとか,IK解くのが楽になるとか,
特異姿勢にハマりにくくなるとかの,制御上の理由の方が強そうな気がします。
定形作業するだけなら冗長自由度なんて邪魔なだけだし。
一通り聴いてみましたが,えらい重たいというか音頭になっちゃってるというか。
ソースを眺めてみると,タレコミにもある通り,単純にbeatの前半を(デフォルトだと1.33倍に)延ばしてその分後ろを縮めてる処理をしているだけですが,beatの頭の部分をちょっと縮めるような処理を入れてやるだけでもずいぶん曲の印象が変わってくるように思います。
まあでも実質50行ちょっとでここまでできるってことは,echo-nest-remixのapiが良くできてるってことなんでしょうね。
リファレンスカウントはあくまで論文の重要性を示す一つの目安にすぎませんが,googleの被リンク数による重みづけがかなり良い成果を上げていることからも,十分にモデレーションとしての役割を果たしていると考えられます。
論文の重要性を示す目安には,他に掲載誌の重要性を元にしたインパクトファクターというものがありますが,こいつは基礎研究系にかなり偏重してて,応用系だと一生かかってもNatureの論文1報分のポイントを稼げない,とかいう難点があります。(社会科学系のことは知りません。あしからず。)
ともあれ研究が重要かどうかなんて評価する時点で変わってきちゃいますから,リファレンスカウントがどうのとかインパクトファクターがどうのとか,あんまり近視眼的な評価ばっかり気にしてないで,長期的なビジョンをしっかり持って地道にアウトプットを積み重ねていくことが重要なんじゃないかと感じます。
/.本家の記事より,Richard Stallman氏がEmacsのメンテナを降板し,Stefan volunteered氏とChong Yidong氏が後任にあたるとのアナウンスがemacs-devel MLに流れています。
後任メンテナ募集のメールは昨年3月に流れていましたが,本当に降板しちゃうとは,これも時代の流れなんでしょうか。
asahi.comの記事によると,屋外に敷設されている光ファイバケーブルがクマゼミの産卵により断線する事故が頻発しているそうです。
同記事によると,クマゼミは枯れ枝を少しずつ移動しながら何回も産卵する性質があるそうで,屋内引込線を枯れ枝と誤認して産卵した結果,ケーブルの心線の圧迫,破断などをまねいているようです。
クマゼミの産卵が原因となる光ファイバケーブルの断線事故は2002年頃から知られていて,NTT西日本では蝉に産卵されにくい構造のケーブルを開発を進めてきており,またタツタ電線からも「3年にわたるフィールド実験でセミ被害ゼロの結果」という謳い文句の蝉対策ウレタンシースのケーブルが発売されるなど対策がとられてきていますが,クマゼミの当たり年の今年,果して功を奏するのでしょうか。
マイコミジャーナルの記事によると,海連のUSBディスプレイアダプタ「サインはVGA」が,W-ZERO3 [es]などのUSBホスト機能を持つWindows Mobile 5.0搭載端末に正式対応するそうです。
同記事によると,「サインはVGA」本体とWindows Mobile 5.0用ドライバ,家庭用AC電源からも給電できる接続ケーブルのセットの他に,既存ユーザのために接続キットのみの販売も行うとされています。
Linux Zaurusでは以前からサインはVGAを用いてスライドショーを外部モニタに出力するアプリケーションがありますが,Windows Mobile機で手軽に外部モニタを利用する方法は,タレコミ人の記憶する限りでは無かったように思います。
[es]でプレゼンってなんだかワクワクしませんか?
[の地位向上,[利用者および[開発者の支援を目的とした,「日本[の会」が発足したようです。 (プレスリリース)
日本[の会のWebページによると,同会ではドキュメント整備やイベント参加を通じて[の普及に取り組むとともに,各種プログラム言語による[の再実装を通じて次世代[ ([NG)の開発を進めているそうで,各種OSのtest(1)のman pageや,Haskellでの次世代[の実装が公開されています。
また同会では古い商用OSのman pageの収集について協力者を募集しているそうです。
たれこみ者はPANIXを持っていたので協力できるかと押入を探してみたのですが,動作環境はおろか,メディアすら発見することができませんでした。
/.Jの諸氏には協力できる方も多いのでは無いでしょうか。
Adobe社およびMozilla Foundationの発表によると,Adobe社はFlush PlayerのスクリプトエンジンをMozilla Foundationに提供することとなったようです。(Adobe社のプレスリリース, Mozilla Foundationのプレスリリース, Mozilla Japanによるプレスリリースの和訳)
提供されたコードはMozilla FoundationのTamarin Projectで管理され,ECMAScript Edition 4 (ES4)の実装を行い,Firefoxに組み込まれるJavaScriptコアエンジンであるSpiderMonkeyに採用する予定であると発表されています。
Flush Playerのレンダリングエンジンが提供されるわけでは無いのでWebを見るだけのユーザにはあまり影響がないことかもしれませんが,ECMAScriptの各種実装の差に悩まされてきたWeb開発者にとっては大きな朗報となるでしょう。
ITmediaの記事によると,米QUALCOMM社は,Mozilla Foundationと協力し,電子メールクライアントEudoraを次期バージョンからオープンソース化し無料で提供すると発表したようです。[QUALCOMMのプレスリリース],[Mozilla Foundationによるアナウンス] (内容はQUALCOMMのプレスリリースと同一)
ただし,Eudora日本語版については,当面の間オープンソース化せず,ソニック・ソルーションズが継続して販売,サポートを行う模様です。 [ソニック・ソルーションズのプレスリリース]
QUALCOMMのFAQによると,「e-mailクライアントをビジネスの核にするのがしんどくなった」(超意訳)というのがオープンソース化の理由のようですが,開発終了後そのまま消えてしまう製品が多い中,ソース公開に踏み切った英断は十二分な評価に値するものと思えます。
Internet Watchの記事によると,ボーイング社が展開中の航空機向けブロードバンドサービスConnexion by Boeingが終了することとなったようです。 (ボーイング社のプレスリリース)
ただし終了時期については明らかにされておらず,「段階的にサービスを終了していく」とのみ述べられています。「期待したほどには市場が実体化しなかった」というのが撤退理由とされていますが,タレコミ人には「やっとインフラが整ってこれからが勝負」という時期に撤退を決めているように見え残念でなりません。
「移動時間中くらいネットワークから切り離されたい」という人が多かったということでしょうか。
GPLv3 Draft1が公開されたようです。
ざっと見たところ,6.[3] Non-Source Distribution.や11. Licensing of Patents.といった条項が目を引くのですが,哀しいことにタレコミ人はすっとGPLを読みこなせるほどの英語力がありません。
誰か,解説して議論のたたき台にしてっ。
CNET Japanの記事によると,ハッシュアルゴリズムのMD5,SHA-0, SHA-1にそれぞれハッシュ衝突がらみの脆弱性が見つかったようだ。
"Near-Collisions of SHA-0"によると,SHA-1に関しては,ラウンドを減らしたものについてハッシュ衝突が見つかったが,フルラウンドに関してはうまく行かないだろうとのこと。
- Collisions for Hash Functions MD4, MD5, HAVAL-128 and RIPEMD
- Near-Collisions of SHA-0
- Crypt2004のWebCast (SHA-1関連の発表はタレコミ時で既に終了)
SHA-1は現役バリバリのアルゴリズムだけに,簡単に衝突が起こせるような方法が見つかれば,影響は広範に渡らざるを得ない。
今後の詳細な報道,研究に注目しておく必要があるだろう。
CVS 1.11.15/1.12.7以前のバージョンに,ヒープオーバフローによりリモートから任意のコードを実行されるおそれのある脆弱性が見つかっています。(CAN-2004-0396, e-matters Advisory 07/2004)
外部にCVSリポジトリを公開しているサイトでは,1.11.16/1.12.8がリリースされていますので,これと入れ換えるか,各ディストリビュータの配布するパッチ適用済みパッケージと入れ換えるようにしてください。
あと、僕は馬鹿なことをするのは嫌いですよ (わざとやるとき以外は)。-- Larry Wall