愛・地球博では、ロボット週間と位置づけた6月9日(木)～6月19日(日)に、長久手会場内モリゾー・キッコロメッセにおいて、プロトタイプロボット展を開催する。これは、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が次世代ロボット実用化プロジェクトで採択したプロトタイプロボットを公開するもの。“ようこそ！ロボットと暮らす街へ。” というコピーのもとで、ロボットたちは街を模したパビリオン内においてパフォーマンスを繰り広げる。
公開されるロボットは、最近の/.Jでも紹介した生活支援ロボットアプリアテンダ、アプリアルファや屋外作業ロボットチャリべえを含む全65種類。HRP-2やT-52援竜・改などの有名どころを筆頭に、ヒューマノイド、飛行ロボット、遠隔手術用ロボット、アミューズメントロボットなど、多彩なラインアップとなっている。
愛・地球博ではプロトタイプロボット展以外の常設展示として、NEDOのロボットステーションで恐竜型2足歩行ロボットをはじめとするいくつかのロボットを見ることもできる。また、2010年に家庭用ロボットを売り出す予定のトヨタグループ館のウエルカムショーや、三菱未来館のプレショーにもロボットが登場する。さらに、会場内では様々なワーキングロボットたちが働いている。