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書籍

2018年の紙の出版物販売金額、1996年の半分以下に 44

ストーリー by hylom
消えゆく雑誌 部門より

2018年の紙の出版物の販売金額は1兆2800億円程度で、ピークだった1996年(約2兆6564億円)の半分以下にまで落ち込む見通しだそうだ(産経新聞共同通信)。

特に雑誌の売り上げ低下が大きく、前年比約10%減という見込みだという。また、書籍については前年比で3%減前後の見込みだそうだ。

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  • 紙は媒体 (スコア:2, おもしろおかしい)

    by Anonymous Coward on 2018年12月27日 17時31分 (#3540589)

    コンテンツとしての売り上げは電子出版も合わせないといけないわけで、この辺が参考になりますか。
    https://hon.jp/news/1.0/0/12105 [hon.jp]
    総合しても減ってるわけですが、人間が使える時間は一日 24 時間しかないので、出版系の編集済み情報は、個人発信の情報 Facebook などの SNS や、一部重なりますけど動画 Youbube 等に時間を食われて、減少しているようですかね。

    昔は昼の電車の中では、本や雑誌を広げてる人が多くいましたが、その人たちは絶滅してませんけど、スマフォをにらんでいる人たちにほぼ置き換わってますね。
    銅像は今でも学校にあるんでしょうかね、二宮尊徳は今の歩きスマフォと変わらんです。

    • by Anonymous Coward

      単行本なら読書のための時間が増えると購入者が増えるかもしれない

      でも雑誌だとかなりの情報がネットとかぶっていて、ネットの方が情報量が多いし安いし更新頻度が高いしということで
      雑誌からネットに移った人は1日が48時間になったとしても紙媒体には戻ってこないな
      現在固定客がいる雑誌も若い新規購読者が増えないとジリ貧だろう

    • by Anonymous Coward

      ご指摘のとおりなので、二宮金次郎像は消えつつあるそうですよ。

  • by Anonymous Coward on 2018年12月27日 21時21分 (#3540696)

    よって1点あたりの売上は半分よりさらにヤバいことになっている。その減少を補うために販売数を増やして、そのせいでますます1点あたりの売れ行きが下がるという悪循環。合計金額もさることながら、回転速度も速くなる一方の自転車操業。エロゲや深夜アニメの末期的な状況をそのままなぞってどうすんだ

  • by Anonymous Coward on 2018年12月27日 16時11分 (#3540553)

    パイを奪い合うしかないよね。
    いや待てよ。積むだけなら金の続く限り積めるぞ。

    • by Anonymous Coward

      そこで言論の自由を売るわけですよ。

  • by nemui4 (20313) on 2018年12月27日 16時43分 (#3540565) 日記

    週刊少年ジャンプでドラゴンボールの連載が終わったのが1995年だっけ。
    タアちゃんもそのコロ終わった気がする。
    ダイの大冒険とスラダンは1996年で終わりでしたっけ。
    #ぐぐればわかりそうだけど

  • by Anonymous Coward on 2018年12月27日 15時54分 (#3540544)

    石や鉄の出版物の販売金額は?

  • by Anonymous Coward on 2018年12月27日 16時11分 (#3540551)

    紙の書籍はデメリットしかないです。
    10インチタブレット買ってからはもう電子書籍オンリー。

    • by Anonymous Coward on 2018年12月27日 17時22分 (#3540587)

      電子書籍は家族で回し読みは困難。ましてや他人には貸せない。
      読んだ後、転売も出来ないしねえ。

      親コメント
      • by Anonymous Coward

        転売と言う概念がわからない電子書籍に基本移った活字中毒ですが
        本を買う時は表紙、表題だけを見てジャケ買いが基本です。
        中身を見てつまらなかったとしても全部読みますしなんでも読みます
        ゴブリンスレイヤーの最新刊で読み終わるのに大体1時間
        年間で文字の本だけで大体300冊、漫画を合わせると1500冊前後読んでます

        書店だのイベントだので中身を読んでから買ってる人の存在に気がついてショックを覚えましたね

    • 凶器のライトノベルたる「境界線上のホライゾン」が、完結と同時に電子書籍化してくれたので、思い切って電子書籍で買い直しました。

      だってねえ……1巻当たりのページ数が4桁がゴロゴロあるんだからねえ(w

      ※だけど外伝はまだ電子化されてない……

      出版社が倒産しちゃったとか、もう電子化がなかなか見込めないようなもの以外は、紙媒体で確保はしなくなっちゃったなあ。
      --
      -- To be sincere...
      親コメント
    • by Anonymous Coward

      本体だけでなく居住スペースという高価な維持費も必要ですからね・・・
      読まないならあるだけで負債みたいなもの。

    • by Anonymous Coward

      電子化されてる本だけ読めば充分で、とりあえず今読めれば将来いつ読めなくなっても構わないと割り切れる人ならいいんだろうね。

      • by Anonymous Coward

        印刷物も火事や災害や事故や盗難で失う可能性があるわけで、一方で電子書籍は自分が火事や災害に遭っても読む権利は失わないというメリットがある。

        • by Anonymous Coward

          事業者がサービスを継続してて、規約も改悪されなくて、その本の取り扱いが続く限りはね。
          どれか一つでも起きたら終了。

          • by Anonymous Coward

            巨大なユーザー数を抱えるサービスをどこも買い取らないという事は考えにくいし、改悪に対する圧力も大きいから、サービス停止や改悪は心配する必要はない

            • by Anonymous Coward

              清々しいまでの平和ボケですね。

              • by Anonymous Coward

                まあ、そう思ってないとやってられないというのはあるかもしれない。
                #平和ボケというか現実逃避?

              • by Anonymous Coward

                想定と現実は違うのだが。
                ついでに言えば平和ボケの意味も違う。

            • by Anonymous Coward

              会社としてやる気がなくなって自然消滅みたいな形で撤退とか普通にありそうだが

      • by Anonymous Coward

        実本だとそもそも居住スペースの問題で、将来どころか今現在も読めないという問題があるので、
        こういう事言う人は「君はまだそのステージにいるんだね」という優しい気持ちになります。

        #もっとガチな人なら、居住スペース自体を本に合わせて調整するんでしょうけど。

      • by Anonymous Coward

        電子書籍派は電子書籍にしろ紙媒体にしろ、買い直す、あるいは国会図書館などの選択肢を考慮してるのではないでしょうか。

    • by Anonymous Coward

      紙の書籍が電子書籍に比べて優れている点は、その書籍を所有できる [president.jp]ということだ。

      • by Anonymous Coward

        買い切り型の電子書籍もあるよ

        • by Anonymous Coward

          具体的にどこ?

          • by Anonymous Coward

            オライリーがDRMなしのPDF売ってた気がする。
            # やめたんだっけ?

            • by Anonymous Coward

              本国は知らないけど、オライリージャパンの方はDRM無しで販売してますね

              あとは、
              技術評論社(個人を特定できるID埋め込み型)
              インプレスブックス
              達人出版会(メールアドレス埋め込み型)

              使っている所はこんな感じ

              • by Anonymous Coward

                技術書は比較的マシだけど、エンタメ系は何かある?
                A. 無料でいくらでも暇を潰せるので金を出すなら紙で買う

    • by Anonymous Coward

      スマホじゃ枕にならないから紙も便利な事はある。
      あとそもそも電子書籍化されてない本が多すぎてまだ紙から離れられない。

      • by Anonymous Coward

        うちは鍋敷きに使ってます

    • by Anonymous Coward

      あまりこの手の話題ではメリットに出ないですが、体が不自由な人にも電子書籍は便利です。
      片手が不自由なので紙本だとページを捲るのがすごくめんどくさい。
      電子書籍ならスマホ使って片手で余裕で読める。

    • by Anonymous Coward

      ページの最初の方に図とか登場人物一覧とかあるタイプの本だと、
      現状紙の方が見やすいと思う。

      電子書籍だとどこのページから飛んだか覚えたまま先頭ページに戻らないといけない上に
      操作量も多い(画面を上にスライド→ページのスライダーを先頭ページまでスライドorページ数入力)けど、
      紙の書籍だと戻りたいページに指挟んで、最初の方のページ開くだけ。
      ページ間の移動のしやすさが改善されたら、本格的に紙書籍はマニア向けみたいになってく気がする。

      • ゲームブックとか電子書籍化するのは大変そうですね
        親コメント
        • by Anonymous Coward
          ほい [gensoumeikyuu.com]
          ここは何年か前にゲームブックの復刊やってた編集者が商売にならなくって電子書籍に行って作った会社だから
          紙で出すよりは楽なんじゃねーの
          バグ出ても訂正できるし
          • by Anonymous Coward

            電子書籍だと指セーブができない。無敵モードは(ゲームブック専用のシステムでなければ)できるかな?

      • by Anonymous Coward

        袋とじのわくわく感とか

      • by Anonymous Coward

        > 電子書籍だとどこのページから飛んだか覚えたまま先頭ページに戻らないといけない上に
        > 操作量も多い(画面を上にスライド→ページのスライダーを先頭ページまでスライドorページ数入力)けど、
        > 紙の書籍だと戻りたいページに指挟んで、最初の方のページ開くだけ。

        タブレットで読みながら、該当ページをスマホで開いとけばいいんじゃない?
        大抵の電子書籍は5台くらいはデバイス登録できるし。

      • by Anonymous Coward

        Webブラウザーなら履歴機能も充実していてブックマークも挟めるのに不自由な端末に縛り付けるもんだから

  • by Anonymous Coward on 2018年12月27日 19時06分 (#3540644)

    >特に雑誌の売り上げ低下が大きく、前年比約10%減という見込みだという。また、書籍については前年比で3%減前後の見込み
    全体で1996年の半分まで落ち込むって言うなら、雑誌、書籍についても(前年と比べないで)
    1996年と比べて各々どれぐらいの落ち込むのか書いてほしいなぁ。

  • by Anonymous Coward on 2018年12月29日 4時20分 (#3541262)

    売価ゼロ円のフリーペーパーは勘定に入ってないのね
    (街宣ビラの類も、そりゃぁ入れようがないか、でも郵便受けに勝手に突っ込まれるチラシは減ってる印象がないけれども、それらはゼロ円だからそりゃぁ統計に載らんですわなあ(苦笑)新聞折込のスーパーや不動産の広告紙もコチラの統計の外、ですわな。それでいいのか、よくわからん)

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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ見習い

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