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ソースを見ろ -- ある4桁UID
dwarf-planet (スコア:2, 興味深い)
格上げする方が理解のしやすい結果になったかも、と思います。
太陽を公転している天体のうち「惑星ほど軌道要素として
圧倒的でないものの、ある程度以上大きな天体」をdwarf-planetと
呼ぶようになるようですが、新しい分類を設ける事で、どのような
便益が存在するのかほとんどわかりません。
「冥王星は特別なものだからどこかに分類しないといけないけど、
惑星から外す必要があるから別の枠を作っちゃえ」というだけの
ためのような気がします。
太陽系の要素を列挙するにあたって「適当に大きな天体を特に
dwarf-planetと呼ぶのだ」
Re:dwarf-planet (スコア:3, 参考になる)
重力で球形になることができる大きさまでには成長できたもの(原子惑星・内部は層状に分化しているはず)と、その辺に浮いているただの岩塊・氷塊(微惑星・内部はほぼ均質)とを区別することができます。
> オールト雲あたりには火星よりも大きな天体が存在する可能性があるような気がしますが
存在がある程度はっきりしてから考えればいいんじゃないかと思います。もしそんなものがあるならば、冥王星とも海王星とも出自が全く違うでしょうしね。
#オールト雲に大きめの天体があるという話の根拠は、既に多くの疑問符が付きつつある周期絶滅説しかなかったはずです。また、現状の惑星系形成論では、中心星から遠いところでは、惑星形成のための時間が足りません。
Re:dwarf-planet (スコア:1)
しかし、私の違和感はあまり収まっていません。
考えてみれば、当初は「dwarf-pkanet」に当たる概念を「惑星」と
呼ぼうかという案のあったところに、「掃き出し」の要素を加えて
「惑星」の概念を厳密に絞って、その他の提案に別の名前をつけた
といういきさつでした。
それに対して「大きくて丸い小惑星」でなく「小さな惑星」と
呼ぶところに違和感を持っているようです。
「惑星」としての要件が、「同一の軌道にある要素としての存在感」よりも
「天体としての大きさ」に重点が置かれているところに違和感を
持っているということになりそうです。
たいへん勉強になりました。ありがとうございます。