by
Anonymous Coward
on 2001年07月30日 11時18分
(#10263)
Unicode の variant tag が有効活用されるかどうかっ
てのは今後のことだと思うけど、フォント側では着々と対応準備がすすんでますな。OpenType が同一コードポイントに対する異体字の機構をもってます。もっとも、いまのところ対応してるのは Mac OS X の Cocoa Fremework と、あと、Adobe InDesign (アプリケーション) ぐらいだけど。今後出る OpenType Font では異体字情報をもつのが普通になるんじゃないかしらん。
Re:Unicode対策 (スコア:1, 参考になる)
Unicode の variant tag が有効活用されるかどうかっ てのは今後のことだと思うけど、フォント側では着々と対応準備がすすんでますな。OpenType が同一コードポイントに対する異体字の機構をもってます。もっとも、いまのところ対応してるのは Mac OS X の Cocoa Fremework と、あと、Adobe InDesign (アプリケーション) ぐらいだけど。今後出る OpenType Font では異体字情報をもつのが普通になるんじゃないかしらん。
結局OSのレベルでは対処が無理(OSを作成する側では 知識が足りないのでそもそも全部情報をまるがかえする のは無理)ってことで、昨今は、フォントの側を多機能にしちゃう(フォントの中に一種のスクリプト言語のよーなものがはいってたり、文字組みに必要な基本情報を全部うめてたり)って流れのようです。これなら、フォントつくる人が情報を埋め込めるし、OS を越えた応用もできるので。 (例えば上述の InDesign は Win版でもMac版でもちゃんと異体字が使える)
超漢字とかも、本当に多くの人に文字を使ってほしいのなら、そういった方向のアプローチでうごけば良いのに。そもそもフォントの世界では Unicode では文字が足りないのは明白なので、エンコーディングは任意のものを使うのはあたりまえなんだし(もちろん Unicode でカバーできる範囲では、Unicode でもアクセスできるようになってるけどにゃ)