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SystemVで商売をしていたUSL(UNIX System Laboratories)と、BSDを配布していたカリフォルニア大学(と、それをベースにして商売をしていたBSDI)との訴訟合戦を終戦に導いたのは、間違いなく彼の業績のひとつだと思います。直接ではないにしろ、当事者の一方(USL)を買収した会社のCEOとして、「争う場は法廷ではなく市場にする」と訴訟終結への方向性を示し、解決を促した訳ですから。
参考:バークレー版UNIXの20年 [oreilly.co.jp]
その彼がNovellを退社した後に起こしたCalderaが紆余曲折を経て現在のSCOとなり、Linux関連の一連の訴訟で会社の存続を図ろうとしている(ようにしか見えない)のは、何か歴史の皮肉を感じます。
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犯人は巨人ファンでA型で眼鏡をかけている -- あるハッカー
レイ様キーワード (スコア:1, 興味深い)
・SuperNOS
・Caldera Inc.(->Caldera International -> Caldera Systems -> The SCO Group)
・Caldera Network Desktop
・ランサム・ラブ
・キャノピー・グループ
・ダール・マクブライド
レイ・ノーダがLinux/BSDに果たした役割 (スコア:2, 興味深い)
SystemVで商売をしていたUSL(UNIX System Laboratories)と、BSDを配布していたカリフォルニア大学(と、それをベースにして商売をしていたBSDI)との訴訟合戦を終戦に導いたのは、間違いなく彼の業績のひとつだと思います。直接ではないにしろ、当事者の一方(USL)を買収した会社のCEOとして、「争う場は法廷ではなく市場にする」と訴訟終結への方向性を示し、解決を促した訳ですから。
参考:バークレー版UNIXの20年 [oreilly.co.jp]
その彼がNovellを退社した後に起こしたCalderaが紆余曲折を経て現在のSCOとなり、Linux関連の一連の訴訟で会社の存続を図ろうとしている(ようにしか見えない)のは、何か歴史の皮肉を感じます。
Re:レイ・ノーダがLinux/BSDに果たした役割 (スコア:1, すばらしい洞察)
自分の負けも含め結果を受け入れる、立派な市場原理主義という訳ではなかったと思います。
元カルデラという視点でなく、元ノベルという視点で見ても法廷で解決する会社 [cnet.com]になったのですし、
カルデラもMSに対しては、D [asahi-net.or.jp]
Re:レイ・ノーダがLinux/BSDに果たした役割 (スコア:1, 参考になる)
- 訴訟に負ければ、SystemVの商売に影響が出る
- 負けなくても、訴訟の継続はSystemVの商売に良い影響は与えない
- 訴訟に勝ってBSDの配布を止めさせ、UNIXの独占権を得られたとしても、その結果得られる利益が訴訟費用を下回れば意味が無い
など、経営者として様々なファクターを考慮した上での判断なのでしょうが、Novellの介入前の状況はどう見ても泥沼で、光の見えない状況でした。訴訟が長引けば、当時まだ生まれたてのFreeBSD/NetBSDは、発展する機会も与えられず消滅した可能性も無かったとは言えません。事実、FreeBSD 1.1.5.1の配布物はネットワーク上から一時的に消滅 [nagoya-u.ac.jp]しましたし。Re:レイ・ノーダがLinux/BSDに果たした役割 (スコア:0)
必ずしも積極的に利益を生むという面だけでなく、おっしゃるように
リスクを回避する、係争から降りるという点も含めていたつもりでした。
レイ・ノーダ氏が金に目がくらんだ訳でもなく、情に流されたわけでもなく、
その時点で企業経営者として合理的判断をしたと言いたかった。
それを踏まえたうえで、タレコミ文を読み返して気になったのですが、
MSの力を読み間違えて力を見誤った最大のキーマンはIBMでしたね。