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大手上場企業の大規模なSPAM送信」記事へのコメント

  • 日本に限らず (スコア:1, すばらしい洞察)

    by Anonymous Coward on 2001年07月31日 2時48分 (#10411)

    日本に限らないけど、BtoCを商売にしている企業の経営者にとって、ユーザに直接届く「宣伝」が、安い値段でできる、というSPAMメールは、最初はすごく魅力的な宣伝媒体に思えるものです。もちろん、彼らはITの世の中の「常識」を知らない段階にいることが普通だから、これは当然なんだよね。

    で、だんだんとSPAMとかメールの世界について理解が深まってくると、やっぱりそういうことはやっちゃいけないんだ、ということがわかってくるわけ。

    でも、よく言えば強力な指導力を持った経営者(悪く言えば、まわりの迷惑も考えず自分の思い込みだけで突っ走るワンマン経営者)だと、その段階に至る前に、行動を起こしちゃうわけね。

    で、こういうことが起きるわけです。

    歴史のないこういった業種だと、その傾向はさらに強くて、社会全体への気配りが欠けていることに自ら気がつかないし、なによりもこういう経営者は自分のまわりに「イエスマン」ばかり置くようになるから、なおさら世間から感覚がずれてきて、抑えがきかないんだよね。

    で、会社が大きくなっても、どっかでつまずくわけ。そのつまずきで倒れたところを、カネのにおいをかぎつけるのがうまいキャリア官僚とかがよってたかって食い物にして「業界団体」とか作って、天下り先の確保なんかに利用したりするんだな。その段階になると、かつてのワンマン経営者はいなくなるか、骨抜きの状態。

    戦後急速に大きくなったこの手の企業は、流通大手とか宅配便大手とか、けっこうあるよね。

    で、その「つまずき」のはじまりは、今回のような「小さな傷口」だね。これがだんだん大きくなって、化膿して、膿が出るようになって。。。というシナリオになるわけだ。

    あー、日本ていい国だよな。

長期的な見通しやビジョンはあえて持たないようにしてる -- Linus Torvalds

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