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やらせだったアメリカのミサイル迎撃実験」記事へのコメント

  • by novastyli (3559) on 2001年07月31日 8時03分 (#10431)
    一連のACが同一人物のように思われるのでそう仮定して、何がいいたいのか考えてみる。

    核をめぐる状況に関して、そのACは

    1.核の脅威はない(「どうせ使えやしない」)
    2.核の脅威は、核保有国、あるいは核の傘に入っているものに対してのみ存在する(「傘の下に入っていなければ標的にもならない」「傘がなければ雨は降らない」)
    3.アメリカの核の傘は信用できない。(「鵜呑みにしてありがたがってる」「信じたら思う壷」)

    と思っているらしい。これにしたがって、日本がどうすべきと思っているのか、いまひとつはっきりしないが、

    4.CTBTをはじめとする「政治・経済・軍事・民間交流のすべてのカードをバランスよく使って」安全保障を成り立たせるべきである

    と思っているようだ。その他、日本の安全保障が「視野が狭く」「軍事問題にのみ目がいって」いるために「いつまでたっても駄目」だともいっている。

    さて、4は一般論なので私も賛成だし、日本人でも反対する人は(ACと違って)私はいないと思うが、1、2、3、については、(それらが互いに多少矛盾するように聞こえることはおいても)現状に関する具体的な認識であり、同意できない。

    1.については、核は現に存在するし、CTBTは現に核を保有する国の核をなくすものではない。少なくとも私はACほど自信家ではないので、核の傘がなくても「どうせ使えやしない」などと言い切ることはできないし、事の重要性からしても根拠なしにそのようなことを仮定することは、/.での雑談ではよくても、責任ある立場のものにはできないことだろうと思う。

    これを認めることがどうして「安全保障が軍事力だけによるものだと思う」ことになるのか私にはわからない。単なる現実の認識である。これが私の前の発言の意味するところだ。

    2.についても、ACがなぜそう思うのか知らないが、むしろ逆だと思う。

    3.については、アメリカを「誰が」信用しないかという区別が必要だ。

    日本が信用するかしないかというときは、日本が実際に核攻撃を受けたとき、アメリカが報復をしてくれるか信じるかどうかという問題だ。

    一方、日本を核攻撃する国の方も、もし攻撃した場合、アメリカが報復をするかどうかという問題に直面する。米軍基地があることも考えると、簡単に「信じない」とかたずけられることはないと思う。

    私は前者で日本が信用しないとしても、後者によって核の傘の下にあることに十分意味はあると思う。(もちろんACは上の2を信じている以上これは承知できないだろうが)

私は悩みをリストアップし始めたが、そのあまりの長さにいやけがさし、何も考えないことにした。-- Robert C. Pike

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