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全長350m、電圧34.5kV、電流値800A
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超電導なのに (スコア:2, 興味深い)
Re:超電導なのに (スコア:5, 参考になる)
単純に元からの送電電圧が34.5kVなんでしょう。
電力=電圧×電流×√3(√3は三相交流の場合)
なので、電圧が高い分だけ電流が小さくなります。
電流が小さい=送電線を細く出来るので発電所、変電所からの送電は超高電圧とするのが一般的です。
34.5kV(kはキロで10^3)については、国の事情によって採用される電圧が違うので、アメリカはこの電圧を使用しているからだと思います。
ちなみに日本なら
100→200→6,600→22,000→(33,000)→66,000→154,000→275,000→500,000
の電圧で送電してます。
この超伝導送電線の目的は、銅を超伝導状態(電気抵抗が無い状態)にして、
送電線自体での電気抵抗でのロスを無くそうというのが目的のようなので、
送電する電圧は特に意味は無いとおもいます。
もちろん、家庭用の100Vとかでこんなケーブル使ったら、確実に赤字なうえ、非常に危険だから、送電線での実験なんだと思いますけど。
Re:超電導なのに (スコア:1)
これだけだとはっきりとは言えませんが、どうやら元(常電導区間)の送電でこの電圧を使っていて、
それをそのまま超電導区間にも、ということなのでしょうかね。
超電導だからもっと低電圧大電流で流すのかと思いきや、こちら(#1052181) [slashdot.jp]で言及されて
いるような事情も大きいのかもしれません。
で、"34.5kV"でググっているときに今回の件についての詳細(pdf) [ieee.org]が。
# 私は電気系でないのでよく分からんかった…。:-(