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東大、1チップ 512 GFlops の512コアプロセッサ発表」記事へのコメント

  • もともと GRAPE は多体問題 [wikipedia.org]に
    特化されたプロセッサでしたが,だんだんと汎用性を増す方向には進化しているようですね.

    世界最速のプロセッサやシステムとして認定されるにはTOP500 [top500.org]で
    使用されているテスト(LINPACK)が走るかどうかと,そのときのパフォーマンスが
    問題になるんじゃないかと思います.

    • これまでのGRAPEとは少しアプローチが違ったかな、という感じがしている。

      これまでは処理内容は演算器制御としてLSIにハードコードされ、少しの演算内容は変えられるけど大きく内容を変更することはできなかった。

      それに対し、今回は演算器制御を思い切って外に出し、多数の演算器と共有メモリのみで構成し、演算器を制御する信号を外からもらう形にしている。外に出た演算器制御はFPGAに実装するので、これをプログラミングしたら重力問題でもLINPACKでもライフゲームでも何でも行える専用機に化けるという仕組みだと考えられる。

      よって、プログラミングモデルは

      • プロセッサエレメントは共有メモリとのみつながっているいるようだ。その共有メモリもたぶん小さく、PE間のメイルボックス程度しか考えられない。ということは、処理内容はストリーム的に流れていくものが得意そうだ。だったらPE間が直接つながるパスもあってよいと思うが、よくわからない。


        まさにPS3のCellはそのような設計 [impress.co.jp]になっていますね.GRAPEとCELLのアプローチには通ずるところが多く,今後このようなアプローチが成功するか失敗するかにはとても興味があります.
        • Re:汎用性はどうだろう (スコア:1, すばらしい洞察)

          by Anonymous Coward
          どこが「まさにそのような設計」なんでしょうか?
          各自256KBのローカルメモリを持っているRISCプロセッサを8個実装したCellと
          ALU+レジスタのセットであるPEをたくさん並べてパイプラインを構成するGRAPE-DRでは
          まったく構造が違いますよ。
          • >各自256KBのローカルメモリを持っているRISCプロセッサを8個実装したCellと

            CellのSPEでもパイプラインを組む手法はありますよね。
            どこが違うのですか?
            • Re:汎用性はどうだろう (スコア:2, すばらしい洞察)

              by tarosuke (2403) <webmaster@tarosuke.net> on 2006年11月08日 12時01分 (#1053771) 日記
              >どこが違うのですか?
              GRAPE-DRのほうがアプローチがラディカル。まず何より数が違う、これだけあればまるごとパイプラインに収まる数式も多い。また、個々の演算噐はALUであって命令デコーダを持ったプロセッサではない、似たような手法を取れるからといって同じというわけでもない。
              親コメント

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